茨城県道325号常陸大子停車場線

茨城県道325号常陸大子停車場線

茨城県道325号常陸大子停車場線は、茨城県久慈郡大子町に位置する一般県道です。この路線は、JR水郡線常陸大子駅と国道461号を結ぶ全長569mの道路として指定されています。

概要

この県道の主な役割は、常陸大子駅と大子町の市街地を結ぶことです。起点は常陸大子駅前、終点は大子町役場前交差点（国道461号との交点）ですが、特筆すべきはその全線が国道461号大子バイパスと重複している点です。このため、県道325号として単独で存在する区間は実際にはありません。

路線データ

起点: 茨城県久慈郡大子町大字大子字岡本988番3地先（常陸大子駅）
終点: 茨城県久慈郡大子町大字大子字瀬戸田809番1地先（大子町役場前交差点 = 国道461号交点）
総延長: 569 m
重用延長: 569 m
未供用延長: 0 m
実延長: 0 m
自動車交通不能区間延長: 0 m

歴史

1959年（昭和34年）に、常陸大子停車場を起点とし、二級国道水戸郡山線との交点を終点とする区間が県道常陸大子停車場線として認定されました。その後、1995年（平成7年）に整理番号が325に変更され現在に至ります。

2013年（平成25年）までは、旧道が常陸大子駅と国道461号旧道を結ぶ延長384mの道路として存在していました。この旧道は、大子商店街を通り抜ける一方通行の道路で、駅方面から国道461号方面への一方通行でした。しかし、国道461号大子バイパスの開通に伴い、旧道は町道に移管され、県道325号はバイパスとの全線重複となりました。

年表

1927年（昭和2年）3月10日：常陸大子駅が開業。
1930年（昭和5年）2月11日：前身となる大子停車場線が路線認定（延長384m）。
1959年（昭和34年）10月14日：現在の路線が路線認定。道路区域は、常陸大子停車場から二級国道水戸郡山線交点までと決定。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が336から325に変更。
2013年（平成25年）2月21日：国道461号大子バイパス開通に伴い、常陸大子駅前から大子町役場前交差点までの区間がバイパスと重複。
2013年（平成25年）3月7日：旧道区間（常陸大子駅 - 泉町交差点）が町道へ移管。

重複区間

国道461号大子バイパス（全線重複：569 m）

地理

交差する道路

国道461号（JR常陸大子駅前、大子町役場前交差点）
茨城県道28号大子那須線（大子町役場前交差点）

沿線

JR水郡線 常陸大子駅
大子町役場

脚注

注釈

特になし

出典

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』（レポート）茨城県。

関連項目

茨城県の県道一覧

外部リンク

茨城県土木部
* 常陸大宮土木事務所大子工務所（道路の管理事務所）

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