茨城県道330号水海道停車場線

茨城県道330号水海道停車場線について

茨城県道330号水海道停車場線は、茨城県常総市に位置する、関東鉄道常総線の水海道駅と国道354号を結ぶ、全長751メートルの県道です。この路線は、水海道駅へのアクセス道路として、地域住民にとって重要な役割を果たしています。

路線概要

起点: 常総市水海道宝町字石堂2725番地の1地先（水海道駅）
終点: 常総市水海道橋本町（国道354号交点）
総延長: 751メートル
重用延長: なし
未供用延長: なし
実延長: 751メートル
自動車交通不能区間延長: なし


この県道は、水海道駅と国道354号を最短距離で結んでおり、駅利用者の利便性向上に貢献しています。また、沿線には水海道駅があるため、地域住民の生活道路としても利用されています。

歴史

この路線の歴史は、1913年（大正2年）に水海道駅が開業したことに始まります。その後、1920年（大正9年）に、現在の路線の前身となる水海道停車場線が路線認定されました。

1959年（昭和34年）10月14日には、現在の茨城県道330号水海道停車場線が、水海道市宝町の水海道停車場を起点とし、主要地方道土浦野田線交点を終点とする区間として、茨城県によって県道路線として認定されました。当時の図面対象番号は296でした。

1965年（昭和40年）には、主要地方道土浦野田線において、水海道市内の豊水橋の架け替えや、大和橋 - 豊水橋間の街路事業が完成し、供用が開始されました。また、同年10月21日には、旧土浦野田線の一部と水海道市道の一部を加えて、水海道市宝町から水海道市諏訪町までの区間が道路区域となりました。

1995年（平成7年）3月30日には、整理番号が348から現在の330に変更され、現在に至ります。

地理

この路線は、茨城県常総市内のみを通過します。

通過する自治体：茨城県常総市

交差する道路

茨城県道357号谷和原筑西線

沿線

関東鉄道常総線 水海道駅

まとめ

茨城県道330号水海道停車場線は、総延長751メートルの短い県道ですが、水海道駅と国道354号を結ぶ重要な路線です。その歴史は古く、1920年には前身となる路線が認定されており、1959年に現在の路線が認定されました。1995年には整理番号が変更され、現在に至っています。沿線には水海道駅があり、地域住民の交通を支える重要な役割を担っています。

参考資料

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』(https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/doiji/kanri/08date/documents/genkyou_20200331.pdf)

関連項目

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