茨城県道351号馬渡水戸線

茨城県道351号馬渡水戸線

茨城県道351号馬渡水戸線は、茨城県ひたちなか市馬渡を起点とし、水戸市吉沼町を終点とする、全長約7.6kmの一般県道です。この路線は、地域住民の生活道路としての役割に加え、緊急輸送道路としての機能も担っています。

概要

起点: 茨城県ひたちなか市馬渡字西並木下1146番1地先（国道245号分岐＝馬渡下宿交差点）
終点: 茨城県水戸市吉沼町（茨城県道174号小泉水戸線交点＝吉沼町交差点）
総延長: 7.687 km
重用延長: 4.355 km
実延長: 3.332 km



この路線は、ひたちなか市馬渡の国道245号との交差点から始まり、水戸市吉沼町の県道174号との交差点に至ります。

歴史

1959年（昭和34年）10月14日、茨城県は勝田市大字馬渡を起点、水戸市を終点とする区間を、県道馬渡水戸線として認定しました。その後、1995年（平成7年）に整理番号が351に変更され、現在に至ります。2003年（平成15年）には、ひたちなか市内の区間が延長され、現在の路線となりました。

年表

1959年（昭和34年）10月14日：路線認定。勝田市大字馬渡から水戸市吉沼町までが道路区域と決定。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が232から351に変更。
2003年（平成15年）9月18日：ひたちなか市内の区間が延伸。

路線状況

この路線の一部区間（ひたちなか市勝倉から水戸市吉沼町まで）は、緊急輸送道路に指定されており、災害発生時の被害拡大防止のため、道路用地内への電柱設置が制限されています。

重複区間

茨城県道63号水戸勝田那珂湊線（ひたちなか市馬渡の交点 - 同市勝倉の分岐まで：約4.3km）

道路施設

勝田橋: 那珂川に架かる橋で、ひたちなか市勝倉と水戸市吉沼町の境界に位置します。1941年（昭和16年）に竣工した、7連の単純鋼鈑桁橋です。

地理

通過する自治体

ひたちなか市
水戸市

交差する道路

茨城県道63号水戸勝田那珂湊線（ひたちなか市馬渡・勝倉）

その他

この路線は、地域住民の生活を支えるとともに、災害時には重要な役割を果たす道路です。日々の交通だけでなく、緊急時の利用も考慮して、道路の維持管理が行われています。

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

関連項目

* 茨城県の県道一覧

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