菅谷駅

菅谷駅 (Sugaya Station)

菅谷駅は、福島県田村市滝根町菅谷に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）磐越東線の駅です。 磐越東線の中で最も海抜が高い場所にあります。

歴史

1948年（昭和23年）10月10日：開業。
1972年（昭和47年）9月1日：貨物の取り扱いを廃止。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物の取り扱いを廃止。
1986年（昭和61年）11月10日：無人化。ただし、出札業務は小野新町駅からの派遣により継続。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となる。
1989年（平成元年）3月11日：簡易委託化。
2016年（平成28年）4月1日：三春駅の業務委託化に伴い、管理駅が郡山駅に変更。
2020年（令和2年）2月8日：新駅舎の供用を開始。
2024年（令和6年）3月30日：簡易委託を解除し、終日無人化。
2024年（令和6年）10月1日：えきねっとQチケのサービスを開始。（予定）

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅です。かつては1面2線でしたが、現在は旧下り線（2番線）を使用しています。2020年2月に使用開始された駅舎は、鉄骨造1階建てで延べ床面積は約34平方メートル。近くにある入水鍾乳洞をイメージした石調の仕上げ材を使用し、磐越東線の分水界にあることから、水が両側に流れていく様子を表現した屋根の形状が特徴です。

現在は郡山駅が管理する無人駅となっています。

利用状況

JR東日本が公表しているデータによると、2000年度から2022年度までの1日平均乗車人員の推移は以下の通りです。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設や観光スポットがあります。

菅谷神社
郡山地方広域消防組合田村消防署滝根分署
滝根菅谷公民館
入水鍾乳洞
大滝根山
福島県道19号船引大越小野線
福島県道301号栗出菅谷線
福島県道381号あぶくま洞都路線

かつては福島交通の路線バス（小野・猿内線）が運行していましたが、現在は廃止されています。

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■磐越東線

神俣駅 - 菅谷駅 - 大越駅

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