菊水インターチェンジ

菊水インターチェンジ：九州自動車道の要衝

熊本県玉名郡和水町原口に位置する菊水インターチェンジ（菊水IC）は、九州自動車道（E3）の重要なインターチェンジです。玉名市や山鹿市へのアクセス拠点として、多くのドライバーにとって欠かせない存在となっています。

アクセスと接続道路

菊水ICは九州自動車道（13番）に位置し、熊本県道16号玉名山鹿線に接続しています。この県道を利用することで、玉名市と山鹿市へのアクセスが容易になります。ただし、案内標識では国道3号と国道208号の表示がありますが、実際には玉名山鹿線を経由する必要があります。山鹿方面へ向かうには玉名山鹿線を走行し、玉名方面へは同様に玉名山鹿線を走行する必要があります。正確なルート確認は、事前に地図等で確認することをお勧めします。

料金所とブース数

料金所のブース数は、入口が2ブース（ETC専用1ブース、ETC/一般1ブース）、出口が2ブース（ETC専用1ブース、一般1ブース）で構成されています。スムーズな料金支払いを実現するため、ETCの利用が推奨されます。

周辺情報：ビジネスから観光まで幅広く対応

菊水IC周辺には、セイノースーパーエクスプレス玉名営業所、ヤマト運輸菊水営業所、佐川急便北熊本営業所といった物流拠点が集中しています。ビジネス利用者にとって利便性が高い立地です。

また、観光面でも魅力的な立地です。近隣には、三加和温泉、玉名温泉、山鹿温泉、平山温泉といった温泉地が点在し、観光客にも人気のエリアとなっています。

バス停：高速バスと一般路線バスの拠点

菊水ICは、高速バスと一般路線バスの停車場所としても機能しています。料金所を出るとすぐそばに高速バス専用のバス停留所があり、小原BSと鹿央BSを結ぶ路線が停車します。

さらに、熊本県道16号玉名山鹿線上には『菊水インターチェンジバス停』があり、九州産交バスの山鹿温泉と玉名駅を結ぶ路線バスが停車します。このバス停は、周辺地域へのアクセスを容易にする重要な役割を担っています。

隣接インターチェンジ

菊水ICの隣接インターチェンジは、南関IC（12番）と植木IC（14番）です。玉名PAも菊水ICの近隣にあります。

まとめ：利便性と観光の調和

菊水インターチェンジは、ビジネス利用と観光利用の両面で高い利便性を提供する重要な交通拠点です。物流拠点の集積、温泉地の近接、そして充実したバス路線網は、このインターチェンジを魅力的なものとしています。九州自動車道を利用する際は、ぜひ菊水ICをご活用ください。周辺施設の情報も確認し、快適な旅をお楽しみください。

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