菊池浩一

菊地浩一：不屈のシュートボクサー

菊地浩一（きくち こういち、1977年2月23日 - ）は、大阪府東大阪市出身の日本の男性シュートボクサー。寝屋川ジムに所属し、吉鷹弘に師事。得意のローキックを武器に、数々の激戦を繰り広げてきた。

プロデビューと初期の活躍

2002年11月4日、菊地はシュートボクサーとしてプロデビューを飾り、松本賢治に3R TKO勝利。順調なスタートを切ったかに見えた。

しかし、2004年7月10日には、元Jリーガーでプロ格闘家デビュー戦となる矢野マイケルとの対戦が予定されていたものの、矢野のB型肝炎ウイルス感染が判明し、菊地も欠場を余儀なくされた。

DEAD OR ALIVE TOURNAMENT '04での優勝

2004年12月19日、『DEAD OR ALIVE TOURNAMENT '04』に出場。1回戦で城戸康裕に2R KO勝利、準決勝でCRAZY884に1R KO勝利と、立て続けにKO勝利を収め、決勝戦では裕樹に1R KO勝利し、見事優勝を果たした。

さらなる挑戦

2005年1月23日、SHOOT BOXING 2005 GROUND ZERO FUKUOKAでクリスチャン・アレンにTKO勝利。試合後のリング上では、宍戸大樹に対戦を呼びかけた。

2005年3月6日、SB日本ウェルター級王座決定戦で宍戸大樹と対戦。しかし、判定0-3で敗れ、王座獲得はならず。デビュー以来の連勝記録も12でストップした。

2007年11月24日、シュートボクシングオランダ旗揚げ大会に参戦。シャヒッド・オラド・アラフに判定0-3で敗れた。

2008年2月3日、SB日本スーパーウェルター級王座決定戦で金井健治と対戦したが、またも判定0-3で敗れ、王座獲得はならなかった。

2008年11月24日、S-cup 2008では、かつての後輩である梅野孝明と対戦し、判定0-3で敗北。

近況

梅野戦以降、菊地はメディアへの露出を控えていたが、師である吉鷹弘が2011年に上梓した『吉鷹弘の打撃革命』にモデルとして登場した。

戦績

プロデビュー：2002年11月4日
主な勝利：松本賢治、城戸康裕、CRAZY884、裕樹、クリスチャン・アレン
主な敗戦：宍戸大樹、シャヒッド・オラド・アラフ、金井健治、梅野孝明

獲得タイトル

R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT '04 優勝

関連項目

男子キックボクサー一覧
シュートボクシング選手一覧

外部リンク

* シュートボクシング 選手データ

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