菩提寺パーキングエリア

菩提寺パーキングエリアについて

滋賀県湖南市に位置する菩提寺パーキングエリア（ぼだいじパーキングエリア）は、名神高速道路に設けられた重要な休憩スポットです。2014年12月24日にはリニューアルオープンし、訪れる人々により快適なサービスを提供しています。

設備と駐車場

上り線（名古屋・福井方面）

菩提寺パーキングエリアの上り線には、次のような設備があります。駐車場は大型車が41台、小型車が117台、二輪車が4台、トレーラーが3台収容可能です。トイレは男性用が大8（和式2・洋式6）、小24、女性用が27（和式5・洋式22）と充実しており、車椅子用のトイレも1箇所設置されています。

また、スナックやショッピングエリアは7時から20時まで営業しており、訪問者は食事や買い物を楽しめます。携帯電話の充電器や自動販売機もあり、24時間利用できる電気自動車用急速充電器も設置されています（事前登録が必要）。

下り線（大阪・神戸方面）

一方、下り線（大阪・神戸方面）にも同様に便利な設備があります。駐車場は大型車が50台、小型車が49台収容可能です。トイレは男性用が大9（和式1・洋式8）、小13、女性用が24（和式2・洋式22）で、こちらにも車椅子用トイレが整備されています。スナックやショッピングエリアの営業時間は上り線と同じです。さらに、ドッグランも設けられており、ペット連れでも楽しむことができます。

また、下り線にも24時間利用可能な電気自動車用急速充電器があり、こちらも要事前登録で利用できます。

バス停留所

菩提寺パーキングエリアには、菩提寺バスストップも併設されています。名神ハイウェイバスが運行しており、名古屋と京都を結ぶ特急便が利用可能です。外部からのアクセスも容易で、周辺のハイウェイサイドタウンには一般路線バスの停留所も設けられています。この停留所は徒歩7〜8分程度で到達可能で、JR西日本の草津線や琵琶湖線に接続するバスも停車します。

名称の由来

「菩提寺」という名称は、湖南市にある大字名から取られています。菩提寺山には、かつて聖武天皇の発願によって創建された円満山少菩提寺という寺院が存在していました。この寺院は最盛期には七社三十七坊を持っていましたが、1570年に織田信長に敗れた六角氏により焼亡しました。

最後に

菩提寺パーキングエリアは、観光や長距離移動の際に欠かせない存在であり、多様なサービスを提供しています。快適な休憩時間を過ごし、再出発の準備を整えるためにぜひ訪れてみてください。

もう一度検索