萩原多賀彦

萩原多賀彦は、1975年9月9日生まれ、静岡県出身の元プロ野球選手（投手）です。

経歴

専修大学では、1年先輩に黒田博樹、同期に安藤正則がいました。3年春に一部リーグに昇格しましたが、4年秋は登板機会がなく、一部リーグ通算で14試合に登板し、4勝3敗、防御率3.84という成績を残しました。社会人野球のJR東日本では、救援投手として活躍し、2001年の東京スポニチ大会で優勝を経験しました。同年の都市対抗野球にも救援で登板しました。

2001年のドラフト会議で、ヤクルトスワローズから6巡目で指名を受け、同僚の五十嵐貴章と共に入団しました。当時既に妻子がおり、「子連れルーキー」として話題になりました。

2002年、即戦力投手として期待され、ルーキーイヤーから先発登板の機会も与えられましたが、期待に応えることはできませんでした。

右ひじの手術などの影響もあり、2003年から2005年の3年間は一軍登板がなく、球団から戦力外通告を受け、現役を引退しました。その後は、親会社のヤクルト本社に入社しています。

引退後は、少年野球の指導などを行いながら、スポーツビジネスにも携わっています。

詳細情報

年度別投手成績
(具体的な年度別成績は記載されていません)

記録

初登板：2002年5月19日、対広島東洋カープ9回戦（岩手県営野球場）、4回裏に2番手で救援登板、2回2失点で敗戦投手
初奪三振：同上、4回裏にエディ・ディアスから空振り三振
初先発：2002年5月25日、対横浜ベイスターズ7回戦（明治神宮野球場）、6回5失点（自責点3）で敗戦投手

背番号

14 （2002年 - 2004年）
46 （2005年）

脚注
(脚注は情報に含まれていません)

関連項目

静岡県出身の人物一覧
専修大学の人物一覧
東京ヤクルトスワローズの選手一覧
* スイッチヒッター



萩原多賀彦は、プロ野球選手としては短い期間でしたが、その後の人生ではスポーツに関わる様々な分野で活躍しています。

もう一度検索