葵涼花

葵 涼花（あおい りょうか）について

葵 涼花は、1995年6月24日に新潟県柏崎市で生まれた日本のアイドル、女優、そして動画配信者です。かつては本名である品田涼花（しなだ りょうか）を旧芸名としても使用していました。芸能活動においては、フェアリープロジェクトに所属していました。

経歴

彼女のキャリアは、幼少期にまで遡ります。小学生の頃から、地元の柏崎市出身の映画監督、杉田愉氏が手掛ける作品に数多く出演しており、俳優としての基礎を築きました。専門学校に学ぶ傍ら、2017年には新潟県十日町市の第6代きもの女王に選出され、地域の代表として活躍しました。

2019年には、フェアリープロジェクトが開催したアイドル発掘オーディションに参加。応募総数1,158名という多数の応募者の中から見事グランプリを受賞し、これを機にアイドルとしての活動を本格的にスタートさせました。アイドルとしての活動期間中に、複数の楽曲リリースや写真集の発表も行っています。

しかし、2021年11月28日、自身の公式ソーシャルメディア（当時の名称はX、旧Twitter）上で、運営及び本人側の都合による全ての活動の停止を公表しました。以降、現時点まで活動再開に関する公式な発表は行われていません。

人物

葵涼花は、多才な一面を持っています。特技として料理を挙げ、趣味はゲーム、漫画、アニメ鑑賞と、インドアな趣味も楽しんでいるようです。尊敬する人物には、人気声優や歌手として幅広い活動を行う水樹奈々氏を挙げており、好きなコンテンツとしては世界的に人気の高い『ポケットモンスター』シリーズを挙げています。

主な出演歴

俳優としては、杉田愉監督作品を中心に数多くの映画に出演しています。

映画『貝ノ耳』（2004年） 監督：杉田愉
映画『キユミの詩集 サユルの刺繍』（2004年） 監督：杉田愉
映画『キユミの肘 サユルの膝』（2006年） 監督：杉田愉
映画『キユミの森 サユルの澱』（2013年） 監督：杉田愉
映画『キユミの桃子 サユルの涼花』（2015年） 監督：杉田愉

また、舞台にも出演経験があります。

舞台『貘の皮を剥ぐ』（2021年） メイホリック公演

受賞歴

新潟県十日町市 第6代きもの女王（2017年）
第4回関前諸島岡村島映画祭 最優秀俳優賞
門真国際映画祭2019 俳優鏡明賞

作品

アイドル活動中には楽曲をリリースし、写真集も発表しています。

楽曲

ふれんず♡（2021年、フェアリープロジェクトレコード）
誠の刃（2021年、フェアリープロジェクトレコード）

写真集

りょうかの「ナイショだよ♡」（2021年、株式会社EXCELLENT INNOVATION）

これらの活動を通して、女優、アイドルとして多方面で活躍を見せましたが、現在は活動を休止しています。

もう一度検索