薩摩川内高江インターチェンジ

薩摩川内高江インターチェンジ（さつませんだいたかえインターチェンジ）は、鹿児島県薩摩川内市高江町に所在し、南九州西回り自動車道、通称「川内隈之城道路」に設けられたインターチェンジです。このインターチェンジは、地域間の移動をスムーズにし、物流や観光の促進に貢献しています。

概要

薩摩川内高江インターチェンジは、川内隈之城道路の全線開通に向けて、段階的に建設が進められました。2008年3月15日には、川内水引IC（仮称：川内IC）から薩摩川内都IC（仮称：隈之城IC）間の工事が開始され、2013年3月10日には八代方面への薩摩川内水引IC - 薩摩川内高江IC間が開通しました。その後、2015年3月7日には鹿児島方面の薩摩川内高江IC - 薩摩川内都IC間も開通し、これにより川内隈之城道路の全線が利用可能となりました。

道路

薩摩川内高江インターチェンジは、E3A 南九州西回り自動車道（川内隈之城道路）の一部であり、この道路は地域を結ぶ重要な交通インフラとなっています。

歴史

2006年2月5日、南九州西回り自動車道「川内～隈之城間」の事業着手式が行われ、事業が開始されました。2008年3月15日には、用地取得が完了した川内IC（仮称）から高江IC（仮称）間の工事が始まり、2012年8月24日には、インターチェンジの名称が「高江IC（仮称）」から正式名称である「薩摩川内高江IC」に決定されました。2013年3月10日には、薩摩川内水引IC - 薩摩川内高江IC間が開通し、供用が開始され、2015年3月7日には、薩摩川内高江IC - 薩摩川内都IC間も開通しました。

接続する道路

薩摩川内高江インターチェンジは、鹿児島県道43号川内串木野線と接続しており、地域内のアクセスも良好です。

周辺

インターチェンジ周辺には、南方神社、薩摩川内市立峰山小学校、川内川宮里公園などの施設があります。これらの施設は、地域住民の生活や文化に深く関わっています。

隣接するインターチェンジ

南九州西回り自動車道（川内隈之城道路）において、薩摩川内高江インターチェンジの隣には、(17)薩摩川内水引ICと(19)薩摩川内都ICが位置しています。これにより、広範囲な移動がスムーズに行えます。


薩摩川内高江インターチェンジは、南九州西回り自動車道の重要な一部として、地域経済の活性化と住民の利便性向上に貢献しています。

関連項目

日本のインターチェンジ一覧
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外部リンク

国土交通省 九州地方整備局
鹿児島国道事務所

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