西日本出版社

株式会社西日本出版社について

株式会社西日本出版社は、大阪府吹田市に本社を構える中堅出版社です。地域文化を大切にし、「本籍地のある本」というスローガンのもと、地元に密着した出版活動を展開しています。

特徴

西日本出版社の最大の特徴は、関西圏を中心とした地域密着型の出版物が多いことです。グルメ雑誌や街歩きガイドなど、その土地ならではの魅力を掘り下げた書籍は、地元住民だけでなく、観光客にも広く支持されています。また、古典を現代風に読みやすくアレンジした書籍や、芸術・芸能に関する書籍も刊行しており、幅広いジャンルで読者の知的好奇心に応えています。

2019年には、長年の地域文化への貢献が認められ、第35回梓会出版文化賞特別賞を受賞しました。

主な刊行物

西日本出版社は、多岐にわたるジャンルの書籍を出版しています。

地元本（関西）：『大阪食文化大全』、『興福寺の365日（DVD付）』、『スマホで見る阪神淡路大震災：災害映像がつむぐ未来への教訓』、『ききがき 大阪北摂：すいたの民話』など、大阪を中心とした関西の食文化や歴史、地域に根ざした民話などを紹介しています。
旅・ガイド本：『くるり丹波篠山：京都丹波＋舞鶴』、『僕の歩き遍路：四国八十八ケ所巡り』、『瀬戸の島旅：しまなみ海道＋とびしま海道 ゆめしま海道』など、地域の魅力を満喫できる旅のガイドブックを出版しています。
芸術・芸能：『能の本』シリーズや、笑福亭銀瓶の著書など、日本の伝統芸能から現代のエンターテイメントまで、幅広いジャンルをカバーしています。
読み物：勝谷誠彦の『獺祭：天翔ける日の本の酒』や、寮美千子の『あふれでたのはやさしさだった：奈良少年刑務所・絵本と詩の教室』など、エッセイやノンフィクション作品も手掛けています。
* 古典：『よみたい万葉集』や『<マンガ遊訳>わかる日本書紀』など、古典を現代の読者にも親しみやすい形で提供しています。


西日本出版社は、地域に根ざした出版活動を通じて、その土地の文化や魅力を発信し続けています。今後の出版活動にも注目が集まります。

外部リンク

西日本出版社公式サイト

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