西村悠

西村悠（にしむら ゆう）は、1981年7月30日生まれの日本の小説家、ライトノベル作家、そしてシナリオライターです。東京都出身の男性であり、その作風は多岐に渡ります。

2004年、西村氏は『二四〇九階の彼女』で第5回電撃hp短編小説賞銀賞を受賞し、作家としてのキャリアをスタートさせました。この受賞を機に、小説、ライトノベル、ゲームシナリオ、アニメ脚本など、様々な分野で活躍しています。

小説作品

西村悠の小説作品は、一迅社文庫、メディアワークス文庫、電撃文庫、桜ノ杜ぶんこ、ビーズログ文庫、LINE文庫など、多くのレーベルから出版されています。

一迅社文庫
幻想症候群（絵：鍋島テツヒロ、2008年）
読書の時間よ、芝村くん！（絵：ゆでそば、2009年）
読書の時間よ、芝村くん！2（絵：ゆでそば、2009年）
秋津楓はアたらない（絵：きみしま青、2010年）
カナタに届け 沢金高校放送部（絵：あおなまさお、2011年）
ららマジ ノベライズ ～調律師とアインヘリャルの少女達～（絵：飯塚晴子、さんかく。、2021年）
メディアワークス文庫
僕と彼女のギャルゲーな戦い（絵：夏生、2010年）
妄想ジョナさん。（絵：ふゆの春秋、2011年）
電撃文庫
二四〇九階の彼女（絵：高階@聖人、2006年）
二四〇九階の彼女II（絵：高階@聖人、2007年）
神様の言うとおりっ!（絵：Show、2009年）
桜ノ杜ぶんこ
ROUTER（絵：チガサキトモ、2012年）
ビーズログ文庫
緋色の欠片 蒼黒の楔 -壱の章-（絵：いけ・涼河マコト、2012年）
緋色の欠片 蒼黒の楔 -弍の章-（絵：いけ・涼河マコト、2012年）
緋色の欠片 蒼黒の楔 -参の章-（絵：いけ・涼河マコト・カズキヨネ、2013年）
LINE文庫
2409回目の初恋（絵：ぽち、2019年）
指南本
乙女ゲームシナリオの作りかた（秀和システム、2014年）

ゲーム作品

西村悠は、数多くのゲーム作品のシナリオも手掛けています。特に「緋色の欠片」シリーズへの貢献は大きく、シリーズの構成やメインシナリオを担当しています。その他にも、「ウィル・オ・ウィスプ」や「夏空のモノローグ」、「神なる君と」など、人気ゲームの制作に携わっています。

緋色の欠片シリーズ
緋色の欠片
緋色の欠片　あの空の下で
翡翠の雫 緋色の欠片2（メインシナリオ）
真・翡翠の雫 緋色の欠片2（メインシナリオ）
蒼黒の楔 緋色の欠片3
白華の檻 ～緋色の欠片4～（構成・メインシナリオ、水澤なながサブシナリオ）
白華の檻 ～緋色の欠片4～ 四季の詩 （構成・メインシナリオ、水澤なながサブシナリオ）
単独作品
ウィル・オ・ウィスプ（サブシナリオ）
夏空のモノローグ（企画・構成・全メインシナリオ）
神なる君と（企画・構成・全メインシナリオ）
AMNESIA CROWD（サスペンスパートのストーリー構成、プロット）
爽海バッカニアーズ！（サブシナリオ）
Code:Realize 〜創世の姫君〜（全体プロット、案出し、各ルートの基礎作成、インピールート〈小縞なおと共同〉）
スマートフォンゲーム
ららマジ（構成・メインシナリオ）
アサルトリリィ Last Bullet（シナリオ）

アニメ作品

アニメ作品としては、「サクラ革命 〜華咲く乙女たち〜 スペシャルアニメ」の脚本を担当しています。


西村悠は、小説、ゲーム、アニメと幅広い分野で才能を発揮しているクリエイターであり、今後の活躍も期待されています。

外部リンク

* 作家・シナリオライター西村悠のブログ - Ameba Blog

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