西
紫原町(にしむらさきばるちょう)は、
鹿児島県鹿児島市に位置する町です。
郵便番号は890-0083で、
2020年4月1日現在の
人口は1,090人、
世帯数は457
世帯となっています。
地理
西
紫原町は、
紫原台地の西端に位置し、脇田川の中流域に広がっています。町域は、南から西にかけて宇宿、北から東にかけて
紫原と隣接しており、これらの
地域と一体化した新興住宅地として発展してきました。町の中央部には
鹿児島市立西
紫原中学校があります。
歴史
西
紫原町の歴史は、
昭和40年代以降の周辺
地域における生徒数の急増に端を発します。これに対応するため、
鹿児島市は「
鹿児島市小、中学校整備計画」を策定し、中学校の新設を進めました。この計画に基づき、
1979年(
昭和54年)には現在の西
紫原町の区域に
鹿児島市立西
紫原中学校が開校しました。
1982年(
昭和57年)
10月23日には、宇宿町に造成された梶原迫団地の区域から「西
紫原町」が新設されました。その後、
1990年(平成2年)
11月5日には、宇宿町の一部が西
紫原町に編入され、現在の町域が形成されました。
町域の変遷
西
紫原町の町域は、新設と編入を経て現在の形に至っています。
1995年以降の
国勢調査による
人口推移は以下の通りです。詳細なデータは、今後の調査で更新されます。
施設
公共施設
西紫原町公民館
教育施設
鹿児島市立西
紫原中学校
学区
西
紫原町内の児童・生徒が通う市立小・中学校の学区は以下の通りです。
参考文献
南日本新聞『鹿児島市史Ⅳ』 4巻、鹿児島市、1990年3月15日。
南日本新聞『
鹿児島市史Ⅴ』 5巻、
鹿児島市、
2015年3月27日。
関連項目
*
紫原
西
紫原町は、新興住宅地として発展し、教育施設を中心に
地域が形成されていることがわかります。今後も、
鹿児島市の一つの
地域として発展していくことが期待されます。