西翼

西翼のプロフィール



西翼（にし つばさ、1990年4月8日生まれ）は、熊本県熊本市出身の元プロサッカー選手で、ポジションはミッドフィールダーです。Kリーグでの登録名は「翼」（ハングル: 츠바사）としても知られています。

サッカーキャリアの始まり



彼のサッカーキャリアはルーテル学院中学校から始まります。在籍中の2003年には、第36回全国中学校サッカー大会で優勝し、将来の活躍が期待される選手として注目を集めました。続いて、ルーテル学院高等学校に進学し、ここでもサッカーの腕を磨きました。同高校では、1年生の時に高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ九州で優勝を果たし、2年生の時には第86回全国高等学校サッカー選手権大会に出場。3年生の時には背番号10番を背負い、県予選決勝に進出しましたが、大津高等学校に敗れてしまいました。高校時代には、秋吉泰佑という選手が1年先輩として在籍していたこともあり、彼に大きな刺激を受けたことが伺えます。

大学時代の成長



高校を卒業後、西は専修大学に進学しました。在学中、2012年には第86回関東大学サッカーリーグ戦（1部）で優勝し、大学サッカーでもその実力を証明しました。しかしながら、同年の第61回全日本大学サッカー選手権大会では準々決勝で敗退し、頂点を目指す道のりには困難も待ち受けていました。

プロ選手としての道



大学卒業後の2013年には、ポーランドの4部リーグ、KSグバルディア・コシャリンに加入します。同年10月には名門チーム、エクストラクラサのレヒア・グダニスクの練習に参加し、将来的な移籍を目指す動きがありました。その後、2014年から2016年まではレヒア・グダニスクに在籍し、2015年にはヴィジェフ・ウッチやストミール・オルシュティンへのレンタル移籍を経験しました。この時期の彼は、ポーランドサッカー界で多くの試合に出場し、着実に成長を遂げました。

2016年には再びストミール・オルシュティンへと戻り、次の年にはレギア・ワルシャワ IIに所属。さらに2018年には大邱FCに契約し、その後長い間在籍しました。2022年にはKリーグ2のソウルイーランドFCに移籍し、背番号44を付けてプレイしました。

引退とその後



プロサッカー選手としての道を歩んできた西翼は、2024年2月に2023年シーズン限りで現役を引退することを発表しました。彼のサッカーキャリアは多くの人々に影響を与え、多くのファンに愛されました。

所属クラブ一覧



西翼は将来の進路について様々な選択肢を持っており、プロサッカー選手としての経験を次世代に伝えられることを期待されている選手の一人です。

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