諏訪さき

諏訪 さき(すわ さき)



基本情報



来歴


諏訪さきは、2011年に宝塚音楽学校に入学し、2013年に99期生として卒業後、宝塚歌劇団に入団しました。初舞台は「ベルサイユのばら」で、その後は組替えを経て雪組に配属されました。特筆すべきは、2020年に「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」で新人公演初主演を果たしたことです。この役どころは、入団7年目の最後のチャンスでの抜擢であり、彼女のキャリアにおける大きな転機となりました。

人物


諏訪さきの母親は宝塚OGの諏訪アイです。幼少期は宝塚に特別な思いを持っていなかったものの、小学6年生のときに観た安蘭けいの演じる悪役に感銘を受け、宝塚の世界に憧れるようになりました。この経験が、彼女にとってタカラジェンヌを目指すきっかけとなったのです。

主な舞台作品


彼女のキャリアにおける主な舞台フィルモグラフィーには以下が含まれます。初舞台の「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」を皮切りに、様々な作品に出演し続けています。

  • - 2013年: 雪組『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』
  • - 2014年: 雪組『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』
  • - 2015年: 雪組『ルパン三世 -王妃の首飾りを追え!-
  • - 2016年: 『るろうに剣心』
  • - 2017年: 『幕末太陽傳』
  • - 2019年: 『バグジー』
  • - 2020年: 新人公演『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』
  • - 2021年: 『CITY HUNTER』
  • - 2022年: 『心中・恋の大和路
  • - 2023年: 『Lilacの夢路』
  • - 2024年: 『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』

他にも、多数の舞台に出演し、観客を魅了しています。彼女の幅広い役柄への挑戦と演技力は、宝塚ファンだけでなく、幅広い層から支持されています。

受賞歴


特に2020年には「阪急すみれ会パンジー賞」の新人賞を受賞し、彼女の努力と才能が評価されました。

出演イベント


諏訪さきは舞台だけでなく、さまざまなイベントにも参加しています。2019年の宝塚巴里祭や、2023年の宝塚舞踊会など、多岐に渡って活躍しています。

諏訪さきは、雪組の男役スターとしてその存在感を放ち続けており、今後のさらなる活躍が期待される人物です。

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