諏訪湖カントリークラブ

諏訪湖カントリークラブの概要

概要

諏訪湖カントリークラブは、長野県の諏訪市四賀に位置するゴルフ場です。1959年に設立されたこのゴルフ場は、地元のロータリークラブと旅館組合が中心となって運営されており、その礎を築いたのは医師の寺島清七氏です。彼は地域の信任を受けた医療従事者であり、地元のゴルフ文化発展に寄与しました。

最初はゴルフ練習場を開設し、順調な経営を背景に本格的なゴルフ場計画が進行しました。1961年には新たなゴルフ場用地を探し始め、最終的に霧ヶ峰高原に決定しましたが、土地の買収には困難を伴いました。ところが、寺島医師が医療を施したことで交渉が進み、実現に至りました。

1962年には、設計を日本技術開発株式会社の間野貞吉氏に依頼し、諏訪国際カントリークラブとして造成工事が開始されました。工事は順調に進み、1963年に開場を迎えました。その後、ホールの改造が行われ、より魅力的なコースとなりました。

所在地

〒392-0008 長野県諏訪市四賀字霧ヶ峰7718-1

コース情報

• - 開場日: 1963年8月8日
• - 設計者: 間野貞吉、富澤誠造
• - 面積: 約990,000m²（約29.9万坪）
• - コースタイプ: 丘陵コース
• - ホール数: 18ホールズ、パー72、6,599ヤード
• - コースレート: 72.0
• - フェアウェー: コウライ
• - ラフ: ノシバ
• - グリーン: 2グリーン、ベント
• - ハザード: バンカー51、池が絡むホール7
• - ラウンドスタイル: 全組キャディ付き、乗用カート使用、原則1組4人、状況によりツーサム可
• - 練習場: 20打席240ヤード
• - 休場日: 無休（12月下旬-3月下旬冬期クローズ）

クラブハウス情報

• - ハウス面積: 3,215m²（972.5坪）
• - ハウス設計: ローカル設計建築
• - ハウス施工: 株式会社小林工務店

交通アクセス

• - 鉄道: 中央本線（JR東日本）上諏訪駅からタクシーで約20分
• - 道路: 中央自動車道 諏訪ICから6Km、約20分

まとめ

諏訪湖カントリークラブは、地域の人々との繋がりや歴史的な背景を持つゴルフ場です。自然の中でゴルフを楽しむことができる環境と、草食系設計者たちの思いが詰まったコース設計は、多くのゴルファーに愛されています。無休での営業を続け、長い年月にわたって運営されているこのゴルフ場は、訪れる価値のあるスポットと言えるでしょう。

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