豊島区立さくら小学校

豊島区立さくら小学校について

豊島区立さくら小学校は、東京都豊島区長崎六丁目に位置する公立小学校です。この学校は、旧千川小学校と旧大成小学校が統合され、2002年（平成14年）に開校しました。学校は、人間尊重の精神を基盤とし、生涯にわたって学び続ける意欲、心身ともに健康でたくましい体、そして国際的な視野を持つ児童の育成を目標に掲げています。

教育目標

さくら小学校では、以下の4つを教育目標としています。

思いやりのある子: 他者を尊重し、共感する心を育みます。
考える子: 自ら課題を見つけ、解決に向けて考える力を養います（本年度重点目標）。
やりとげる子: 目標を持ち、最後まで諦めずにやり遂げる力を育てます。
元気な子: 心身ともに健康で、活発な児童を育成します。

これらの目標を達成するために、学校では心の教育の推進、児童の安全確保と体力向上、教員の共通理解、学校公開と外部評価、そして地域・保護者との協働を重視しています。

教育の特色

さくら小学校には、いくつかの特色があります。

道徳教育: 特別教科道徳の時間を中心に、人権教育の視点を取り入れ、自分も他人も大切にする心を育てます。
自律的な生活: 完全ノーチャイム制を導入し、児童が自ら考え、判断し、行動する力を育成します。
読書活動: 読書タイムや読み聞かせ、図書委員会活動などを通して、読書への興味・関心を高め、読書力の向上を目指します。
縦割り班活動: 異なる学年の児童が交流する「なかよし班」活動を通して、豊かな人間関係を築き、共に生きる大切さを学びます。
地域連携: 学校と保護者、地域、大学、中学校などの連携を積極的に行い、地域社会と一体となった教育を推進します。具体的には、「としま土曜公開授業」や学校参観週間、道徳授業地区公開講座などを実施しています。
外部連携:帝京平成大学、東京福祉大学、武蔵野音楽大学などの学生ボランティアや豊島高校（夏の補習教室）との連携を図り、個に応じた指導を充実させています。

沿革

さくら小学校の主な沿革は以下の通りです。

2002年4月1日：千川小学校と大成小学校が統合し、豊島区立さくら小学校が開校。
2002年4月8日：開校式を挙行。
2003年2月24日：校歌発表会を開催。
2006年6月17日：開校5周年記念式典を挙行。
2011年1月11日：太陽光発電設備の寄贈を受ける。
2012年11月17日：創立10周年記念式典を挙行。
2015年8月12日：体育館照明のLED化工事が完了。
2015年10月26日：南側トイレの洋式化改修工事が完了。
2016年11月7日：東側トイレの洋式化等の改修工事が完了。
2016年12月20日：給食調理室の改修工事が完了。
2017年3月10日：プール改修工事、目隠しネット工事が完了。
2017年12月18日：校庭改修工事が完了。
2018年1月27日：創立15周年記念式典を挙行し、児童集会を開催。

学校周辺

学校周辺には、以下の施設があります。

東京都立豊島高等学校
練馬区立旭丘小学校（練馬区内）
練馬区立旭丘中学校（練馬区内）
豊島区立明豊中学校（主な進学先中学校）

アクセス

学校へのアクセスは以下の通りです。

西武池袋線江古田駅から徒歩約825m（約13分）
東京メトロ有楽町線・副都心線小竹向原駅から徒歩約870m（約13分）
国際興業バス池07系統「長崎六丁目」バス停下車後、徒歩約450m（約7分）

関連情報

東京都小学校一覧
豊島区立さくら小学校公式サイト

豊島区立さくら小学校は、地域に根ざした学校として、子供たちの健やかな成長をサポートしています。

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