賀内隆弘

賀内 隆弘（かうち たかひろ）について

賀内隆弘（1961年8月12日生まれ）は、秋田県秋田市出身のアナウンサーです。現在、秋田放送においてアナウンス部長の役割を担っており、地域に密着したメディア活動を通じて幅広い人気を得ています。彼は法政大学を卒業後、1984年に山形放送に入社し、アナウンサーとしてキャリアをスタートさせました。

職業経歴

山形放送では、特に東北6県で放送された人気ラジオ番組『我が町バンザイ』に関わり、同番組にてテーマソングのレコード「なまって俺についてこい」を東北地域限定でリリースしました。しかし、1986年に山形放送を退社し、1987年には自身の故郷である秋田放送に再び身を投じました。

秋田放送においては、多くの番組に出演し、メインパーソナリティーの一員として活躍しています。特にラジオ番組「あさ採りワイド秋田便」や、県議会だより、知っとく医療のツボなど、多岐にわたる番組のナレーションや司会を担当しています。さらに、五城目町主催の「秋田追分全国大会」の司会を務めるなど、地域のイベントにも積極的に参加していることが特徴です。

吹奏楽への情熱

賀内は、中学生の頃から吹奏楽に興味を持ち、非常に深い造詣を持つようになりました。彼は吹奏楽コンサートの司会者としても知られ、2000年から2022年まで行われた「21世紀の吹奏楽 “響宴”」では、総合司会を兼ねる役割を果たしました。また、一部の間では作曲家としても評価されており、彼の代表作である「コンサートマーチ『オン・ステージ』」は、多くの吹奏楽団によってCD化されています。

このように、賀内隆弘はアナウンサーとしての活動はもちろん、吹奏楽の振興や普及に寄与する姿勢を崩さず、多方面での活躍を続けています。彼は自身の専門性を活かし、地域の文化や音楽シーンを盛り上げる一助となる存在です。これからのさらなる発展と活躍が期待される人物の一人と言えるでしょう。

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