赤ちゃん本舗

株式会社赤ちゃん本舗について

株式会社赤ちゃん本舗（アカチャンホンポ）は、大阪市中央区に本社を構える企業で、セブン&アイグループに属しています。主に乳幼児向けのマタニティやチャイルド、ベビー用品を扱う専門店を展開しており、その屋号は「アカチャンホンポ」として知られています。

沿革

赤ちゃん本舗の歴史は1932年4月に小原正商店として開始され、その後1941年に有限会社赤ちゃん本舗として法人化されました。1949年には資本金150万円で株式会社に組織変更し、1964年には三菱レイヨンとの共同出資で株式会社レッド・スリーを設立。さまざまな関連会社を設立しながら成長を続け、2007年にはイトーヨーカ堂の子会社となり、セブン&アイ・ホールディングスの傘下になりました。

社会貢献活動と制度

赤ちゃん本舗は、障害者雇用にも力を入れており、法定雇用率を上回る実績を持っています。また、育児と仕事の両立ができるよう、産児・育児休業制度を整えており、育児休業は1歳まで、必要があれば3歳まで延長できます。介護休業制度もあり、取得可能な期間が1年となっています。再雇用制度もあり、過去5年以内に退職した場合、優先的に再雇用される仕組みが整っています。

受賞歴・応援店舗

赤ちゃん本舗は、経済界の評価を受けており、さまざまな表彰を受賞しています。2002年には男女共同参画推進条例に基づき、男女がいきいきと働ける企業として認定されています。さらに、子育て家庭を応援するための「パパ・ママ応援ショップ」制度においても実績があります。

業務提携とネット戦略

赤ちゃん本舗は、さまざまな業務提携を通じて独自の進化を遂げています。例えば、コニカミノルタと提携し、店舗内に写真スタジオを設置したり、ベネッセと連携して特別なクレジットカードサービスを提供したりしています。また、インターネットショッピングにも積極的に取り組んでおり、複数のECサイトで展開を行っています。

現在の店舗展開

2022年7月現在、赤ちゃん本舗は全国に123の店舗を展開しており、地域によっては一部店舗が存在しないこともあります。販売商品は多岐にわたり、マタニティ商品から育児関連商品まで広範囲に渡ります。なお、過去には様々な店舗を展開しており、現在もさらなるサービス向上に向けて努力を続けています。

総合的なサービス

赤ちゃん本舗は、顧客ニーズに対応した多様な商品ラインアップを揃え、独自の取り組みを進めています。例えば、育児に関する情報を発信するウェブサイトや、定期的な育児に関するイベントを開催するなど、地域社会への貢献と顧客満足の向上を目指しています。安心して子育てができる環境を提供するために、これからも進化を続ける赤ちゃん本舗の活動に注目です。

もう一度検索