超・ちゃぶ台返し!その2

『超・ちゃぶ台返し!その2』は、タイトーが開発したアーケードゲームで、2010年 10月下旬に稼働を開始しました。前作『超・ちゃぶ台返し!』の続編として、よりパワーアップした内容となっています。

ゲーム概要

本作は、ちゃぶ台型のコントローラーを制限時間内に叩き、ひっくり返すというシンプルなゲームです。プレイヤーは、日頃のストレスを発散させることを目的として、様々なシチュエーションでちゃぶ台を豪快にひっくり返します。

追加要素

ストーリーモードの拡充: 新たなステージとして、「葬式編」「アルバイト編」「学校編」が追加されました。各ステージでは、主人公が異なるシチュエーションで怒りを爆発させ、ちゃぶ台をひっくり返します。
オブジェクトとのインタラクション: ストーリーモードでは、キャラクターにオブジェクトが衝突すると、その種類に応じてキャラクターが汚れたり、怪我をしたり、焦げたりするようになりました。これにより、クリーニング代、治療費、火傷の治療費などが被害総額に加算されます。
リプレイ性の向上: ちゃぶ台をひっくり返した後、オブジェクト破壊率とちゃぶ台の最高速度が表示されるようになり、よりスコアアタックを楽しめるようになりました。
競技大会モード: 複数のプレイヤーがちゃぶ台返しを行い、ちゃぶ台の上に置かれたオブジェクトの最高飛距離を競う「競技大会」モードが追加されました。最大4人までの対戦が可能で、盛り上がること間違いなしです。

登場人物

メインキャラクター

則勝（のりまさる）: 前作から引き続き登場する、まさ子の夫で清美・将太の父。葬式編では主人公として、自身の葬式で幽霊となり、棺をひっくり返します。競技大会モードでは1P側のキャラクターとして登場します。
則まさ子（のりまさこ）: 前作から引き続き登場する、勝の妻で清美・将太の母。今作の追加ステージでは主人公にはなっていませんが、葬式編では夫の死を悲しむ姿を見せ、学校編では掃除用具入れの中に隠れています。競技大会モードでは2P側のキャラクターとして登場します。
則清美（のりきよみ）: 前作から引き続き登場する、勝・まさ子の娘で将太の姉。アルバイト編では主人公として、ハンバーガーショップでアルバイト中に怒りを爆発させ、カウンターテーブルをひっくり返します。競技大会モードでは3P側のキャラクターとして登場します。
則将太（のりしょうた）: 前作から引き続き登場する、勝・まさ子の息子で清美の弟。学校編では主人公として、教育実習中に学級崩壊寸前の状況に陥り、教卓をひっくり返します。競技大会モードでは4P側のキャラクターとして登場します。

サブキャラクター

坊主: 葬式編に登場する適当な坊主で、酒を飲みながらお経を唱えています。
則清美の子供: 清美と前作の結婚披露宴編に登場した新郎の間に生まれた子供。葬式編に登場します。
ヒカル: 前作から引き続き登場するホスト。ホストクラブ編に加え、葬式編にも登場します。
コギャル: 前作から引き続き登場。ホストクラブ編に加え、葬式編にも登場します。
中年ホスト: 前作から引き続き登場。ホストクラブ編に加え、葬式編にも登場します。
同僚: 前作から引き続き登場。オフィス編に加え、葬式編にも登場。相変わらずポッキーを食べています。
課長: 前作から引き続き登場。オフィス編に加え、葬式編にも登場。葬式中にも関わらず寝ています。
店長: アルバイト編に登場するハンバーガーショップの店長で、清美に好意を寄せています。
チャブウェイバーガーの客: アルバイト編に登場するチャブウェイバーガーの客。様々な客がおり、清美に理不尽な態度を取る客もいます。
犬を連れた老人: アルバイト編に登場。ちゃぶ台返しをすると、犬がタクシーに轢かれそうになります。
生徒: 学校編に登場する生徒たち。落ち着きがなく、学級崩壊を引き起こします。

ストーリーモードのステージ

葬式編: 主人公は則勝。自身の葬式で、うろたえる家族と適当な坊主に怒りを爆発させ、棺をひっくり返します。
アルバイト編: 主人公は則清美。ハンバーガーショップでアルバイト中に、横柄な客やしつこく迫る店長に怒りを爆発させ、カウンターをひっくり返します。
学校編: 主人公は則将太。教育実習中に、落ち着きのない生徒たちに学級崩壊寸前にされ、教卓をひっくり返します。

競技大会モード

最高4人でちゃぶ台返しをし、オブジェクトの最高飛距離を競うモード。ちゃぶ台に乗せる物は4種類から選択可能で、ランダム選択も可能です。プレイヤーキャラクターは、1Pが勝、2Pがまさ子、3Pが清美、4Pが将太となっています。

超・ちゃぶ台返し!その2