超劇場版ケロロ軍曹3 天空大冒険であります!

超劇場版ケロロ軍曹3 天空大冒険であります!

『超劇場版ケロロ軍曹3 天空大冒険であります!』は、2008年2月28日にバンダイナムコゲームス（現バンダイナムコエンターテインメント）から発売されたニンテンドーDS用横スクロールアクションゲームです。同年3月1日公開の映画『超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ天空大決戦であります!』との連動企画として発売されました。

概要

DS版『ケロロ軍曹』ゲームとしては初の本格的な横スクロールアクションゲームであり、これまでの作品とは異なり、ミニゲーム主体ではありません。ゲーム内には、プロデューサーである吉沢秀雄氏が手掛けた『忍者龍剣伝』（テクモ）や、ナムコが過去に発売したアクションゲームへのオマージュが多数散りばめられています。ギミックを駆使したパズル要素を含むアクションは、『風のクロノア』の携帯ゲーム機版の流れを汲んでいます。

各ワールドのボス戦では、『ギャラクシアン』、『ボスコニアン』、『モトス』といったナムコのレトロゲームをモチーフにしたパロディが展開されます。ステージ内で入手できる超メダルを使用することで、各キャラクター固有の必殺技を発動可能です。超メダルは下画面（タッチパネル）にストックでき、好きなタイミングで必殺技を使用できます。ゲーム音楽はJAZZIDA GRANDEが担当しています。予約特典として『ケロロ軍曹特大リバーシブルクリーナー』が付属しました。

プレイヤーキャラクター

ケロロ軍曹（声 - 渡辺久美子）
ケロボールで敵を吸い込み、それを足場に二段ジャンプしたり、他の敵にぶつけたりできます。『風のクロノア』に近い操作感で、ケロロとクロノアの声優が同じであることから、SEにもセルフパロディが用いられています。
タママ二等兵（声 - 小桜エツ子）
攻撃力が高く、下方向への攻撃や特定のブロックを水平方向に移動させる能力を持ちます。
ギロロ伍長（声 - 中田譲治）
ビームライフルによる遠距離攻撃や、手榴弾による攻撃・障害物の破壊が可能です。
クルル曹長（声 - 子安武人）
音波で敵を痺れさせ、その上に乗ることができるという、『ワギャンランド』を彷彿とさせる操作方法が特徴です。
ドロロ兵長（声 - 草尾毅）
壁に掴まることができ、忍者刀で敵の弾を弾き返したり、空中での回転攻撃など、『忍者龍剣伝』風のアクションが可能です。
ダークケロロ
劇場版パンフレット内の隠しコマンドを入力することで使用可能になります。基本操作はケロロと同様ですが、ジャンプ力が高い反面、滑りやすく、好きな食べ物がないため、アイテムによるHP回復が困難です。

関連項目

超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ天空大決戦であります!

外部リンク

超劇場版ケロロ軍曹3 天空大冒険であります! 公式サイト

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