足立区立西新井中学校

足立区立西新井中学校の概要

足立区立西新井中学校（あだちくりつ にしあらいちゅうがっこう）は、東京都足立区に位置する公立の中学校です。学校のシンボルカラーは深い紫色で、略称として「西中（にしちゅう）」が用いられています。

沿革

この学校は1975年4月1日に開校しました。開校に際して、地域のシンボルとなる木として「はなみずき」が制定され、この日が開校記念日となりました。開校と同じ年には、PTAも設立され、10月には校歌も制定されました。学校初期は生徒数が847名で21学級編成でしたが、その後の地域の学齢人口の増加とともに、生徒数は急激に増加しました。

3年後の1978年には校舎の増築が完成し、屋上にはプールも設置されました。2004年には同窓会が発足し、学校のコミュニティがさらに深まりました。

開校前は、近隣の足立区立第五中学校に通う生徒が多く、同校の生徒数は1974年度には1698名、40クラスを有していたことから、学校環境の整備が求められ、新たに西新井中学校が設置されることになりました。

学校の教育方針

足立区立西新井中学校では次の3つの教育方針を掲げています。

• - よく考え、知性を磨くこと
• - 学びあい、品性を高めること
• - すすんで体力をつけること

これらの方針をもとに、学習活動や部活動が展開されており、生徒たちの成長を促進しています。

校歌

学校の校歌は「栄えあれ西新井中学校」で、作詞は江間章子、作曲は團伊玖磨によって制作されました。校歌は、学生や教職員、地域の人々に愛され続けています。

行事

毎年の行事には、以下のような重要なイベントがあります。

• - 4月：入学式、始業式
• - 5月：生徒総会、離任式
• - 10月：終業式、文化祭
• - 3月：卒業式、修了式

これらの行事を通じて、生徒たちは協力し合い、学校の一体感を高めています。

通学区域

足立区の学校選択制により、通学区域外からも入学が可能です。主な通学区域には、西新井第一小学校の一部や西新井第二小学校、西伊興小学校の一部があります。また、学校周辺にはコミュニティの支援があり、地域全体で学校を支えています。

部活動

学校では多彩な部活動が展開されています。運動部には陸上競技部、バスケットボール部、女子バレーボール部などがあり、文化部には読書部や吹奏楽部、美術部などもあります。部活動を通じて、生徒たちは友情を深め、スキルを磨いています。

アクセス

足立区立西新井中学校には交通アクセスも充実しており、日暮里・舎人ライナーの西新井大師西駅から徒歩2分、東武大師線の大師前駅からは徒歩15分の距離にあります。多くの生徒が便利に通学しています。

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