逢隈橋 (郡山市)

逢隈橋（おうくまはし）

逢隈橋は、福島県郡山市を流れる阿武隈川に架かる国道288号の道路橋です。郡山市街地の東部に位置し、富久山町福原と富久山町北小泉を結んでいます。橋のすぐ南側にはJR磐越東線の阿武隈川橋梁が並行して架かっており、西側には桜川が阿武隈川に合流する地点があります。

概要

全長: 227.0 m
幅員: 10.4 m
形式: 単純活荷重合成鈑桁橋
竣工: 1969年（昭和44年）

橋は2車線の車道と下り線側の歩道で構成されています。

歴史

逢隈橋の歴史は古く、明治時代にまで遡ります。

1891年（明治24年）：三春馬車鉄道の橋梁が木橋として初めて架けられました。
1915年（大正4年）1月：全長79 m、幅員5.4 mの木橋が新たに架け替えられました。
1939年（昭和14年）4月1日：RC連続桁橋・カンチレバー桁橋である先代の橋梁が完成しました。この橋梁は全長219.2 m、幅員5.5 mでした。
1969年（昭和44年）：現在の橋梁が架けられました。
1970年（昭和45年）4月1日：国道288号に指定されました。
2010年（平成22年）2月13日：下流にバイパスルートとなる富久山大橋が開通し、交通の流れが変化しました。

周辺環境

逢隈橋の周辺には、以下の施設があります。

富久山自動車学校
JR磐越東線
* 郡山市立小泉小学校

逢隈橋は、地域住民の生活を支える重要なインフラとして、今日も利用されています。 阿武隈川を渡り、人々の生活と文化を結ぶ役割を担い続けています。

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