道の駅いとまん

道の駅いとまん

沖縄県糸満市にある道の駅いとまんは、国道331号沿いに位置し、沖縄で7番目の道の駅として知られています。また、日本最南端の道の駅でもあり、そのアクセスの良さと充実した施設が魅力です。敷地面積は約29,700平方メートルと県内最大規模を誇り、観光客や地元住民に多くの利用がされています。

施設概要

道の駅いとまんには、473台の普通車駐車スペースの他、大型車用10台、身障者用15台の駐車場が完備されています。トイレも24時間利用可能で、男性用は大1、小3、女性用は3器、そして身障者用トイレが1器設置されています。また、公衆電話や情報コーナーも完備されており、訪れる人々の利便性を考慮した作りになっています。

商業施設

道の駅内には、糸満市物産センターがあり、ここでは地元特産品や工芸品が販売されています。特に、友好都市である北海道の名産品である毛ガニも手に入るため、訪れる価値があります。また、フードコートも併設されており、新鮮な地元の食材を利用した多様な料理を楽しむことができます。

さらに、2002年に開設されたファーマーズマーケット・いとまんでは、地産地消を推奨しており、地元農家から直接仕入れた新鮮な農作物を購入できる場所です。2008年には年間約70万人もの訪問者があり、多くの人々に利用されています。

糸満漁業協同組合のお魚センターでは、市内で水揚げされた新鮮な魚介類が販売されており、食堂も併設されています。移転後1年間で約38万人が訪れるほどの人気を誇ります。

また、障害者就労施設「イノー」も併設されており、カフェや手作りのお惣菜、加工品の販売も行っています。このように、道の駅いとまんは多様な機能を持ち、地域の活性化にも寄与しています。

アクセス

道の駅いとまんへのアクセスは、国道331号（糸満道路）を利用することができます。また、路線バスでもアクセスでき、TK01・ハーレーエクスプレスやTK02・ウミカジライナーなどの路線が道の駅いとまんのバス停に隣接しているため、公共交通機関での訪問も便利です。

周辺スポット

道の駅いとまんの周辺には、美々ビーチいとまんや糸満漁港など、観光にぴったりのスポットも点在しています。これにより、道の駅を訪れるついでに周辺観光を楽しむことも可能です。

いとまんの道の駅は、観光やお買い物だけでなく、地域の文化や食を感じられる場所として、多くの人々に愛されています。

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