道の駅うきは

道の駅うきはについて

道の駅うきは（みちのえき うきは）は、福岡県うきは市浮羽町山北に位置する道の駅で、国道210号沿いに開かれています。この施設は2000年に開業し、以来地域の特産物を提供する重要な場所として、多くの訪問者を迎え入れています。

概要

道の駅うきはは、特に果物の販売が盛況で、全体の売上の約半分を占めています。地元の特産品を紹介する場として、観光名所となり、旅行雑誌『九州じゃらん』による『九州・山口の道の駅ランキング』では、2016年以降2022年までの間で1位を獲得しています。この実績は、訪問者に愛される理由の一つとなっています。

2015年には、地域福祉の拠点として選ばれ、中山間地域に暮らす高齢者へのサービスの提供や、女性の活躍を促進するための道の駅として重点的に取り組まれています。また、2021年には福岡県において唯一の防災道の駅としても認定されており、災害時の支援拠点としての役割も果たしています。

施設情報

道の駅うきはの施設には、物産館、飲食店、観光案内所などが揃っており、訪れる人々が快適に過ごせる環境が整えられています。物産館「西見台」は午前9時から午後6時まで営業しており、地元の新鮮な果物を中心に様々な特産品が取り揃えられています。食事処「なかよしこよし」は、午前11時から午後5時まで営業し、地元料理を楽しむことができます。観光案内所である「ウキハコ」は、午前10時から午後4時まで開いており、周辺の観光情報を提供しています。

2023年の夏には、駐車場の一部を改修し、マリオット・インターナショナルと積水ハウスの共同事業により「フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは」が新たにオープンしました。このホテルは道の駅を訪れる旅行者にとって、より便利な宿泊先となるでしょう。

駐車場とトイレの施設

道の駅うきはには駐車場が整備されており、普通車98台、大型車8台、そして身障者用の駐車スペースも3台分あります。また、トイレも充実しており、男性用トイレには大用と小用がそれぞれあり、女性用トイレや身障者用トイレも完備されています。すべてのトイレは24時間利用可能で、訪問者に配慮された設計が施されています。

アクセス情報

道の駅うきはへのアクセスは非常に便利で、大分自動車道の杷木ICから車で約10分の距離にあります。国道210号沿いに位置するため、ドライブを楽しみながら立ち寄ることができます。

周辺の見どころ

道の駅うきは周辺には、筑後川温泉や清水湧水などの観光名所が点在しています。これらのスポットを散策することで、充実した一日を過ごすことができるでしょう。

休館日

道の駅うきはは、第2火曜日に休館となっており、夏季は無休ですが、年末年始には休まります。ウキハコは月曜日と第2火曜日が休館日となります。

道の駅うきはは、地域の特産品を楽しむと同時に、地域福祉や防災にも貢献している多機能な施設であり、地元の方々や訪問者にとって欠かせない存在となっています。

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