道の駅みんまや

道の駅みんまやの概要

道の駅みんまや（読み方：みちのえきみんまや）は、青森県東津軽郡外ヶ浜町にある国道339号沿いの道の駅です。この道の駅は「龍飛岬」という愛称で呼ばれ、その位置は津軽半島の最北端に近い竜飛崎のすぐそばにあります。

主な施設

道の駅みんまやは、青函トンネル記念館と竜飛ウィンドパーク展示館という2つの展示施設から成り立っています。ウィンドパーク展示館は施設自体は閉館となっていますが、青函トンネル記念館とは廊下でつながっているため、記念館を経由して入ることができます。ただし、道の駅は毎年11月上旬から翌年4月下旬までの冬季には全館が閉鎖されるため、訪れる際は注意が必要です。

歴史

この道の駅は1999年（平成11年）8月27日に登録され、以来多くの観光客に利用されています。近隣の観光スポットとしては、青函トンネル記念館や竜飛崎があり、歴史ある場所と自然の景観が楽しめます。

施設の詳細

道の駅みんまやの施設には、以下のような設備が整えられています。

• - 駐車場：普通車178台、大型車10台、身障者用2台
• - トイレ：36器（24時間利用可能）、身障者用トイレ2器
• - 公衆電話：1台
• - 公衆FAX：1台
• - 特産品直売所：営業は9:00から17:00
• - レストラン：営業は10:00から16:00
• - 青函トンネル記念館：営業は8:40から17:00

青函トンネル記念館

1988年（昭和63年）3月11日に完成した青函トンネル記念館は、この道の駅の重要な部分を占めています。館内には青函トンネルの構造についてのパネルが展示されており、訪れる人々はトンネルの製作過程やその重要性について学ぶことができます。また、2階では関連する映画も上映されています。

鉄道とアクセス

道の駅内の一般財団法人青函トンネル記念館が運営する「青函トンネル竜飛斜坑線」は、記念館と体験坑道を結ぶケーブルカーです。この斜坑線は、利用者が青函トンネルの内部構造を直接体験する手段でもあり、観光の一環として人気を集めています。

周辺の観光地

道の駅みんまやの周囲には数多くの観光名所があります。特に竜飛崎までは徒歩で約20分の距離にあり、周りの美しい自然も楽しめます。さらに、太宰治の小説『津軽』を記念した碑や、石川さゆりの楽曲が流れる歌謡碑も存在しています。これらのスポットは、県内外からの観光客にとって魅力的な訪問先となっています。

注意事項

道の駅みんまやには、冬季に閉鎖される期間があるため、計画を立てる際にはその点を考慮することが重要です。また、道の駅に設置されているスタンプラリーのスタンプは、近隣の青函トンネル記念館の施設にも設置されています。

まとめ

道の駅みんまやは、青森県における重要な観光拠点であり、青函トンネルの情報を得たり、地元の特産物を楽しむことができる場所です。周囲の自然や歴史に触れながら、訪れる者にとって思い出深い体験が待っています。

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