道の駅やちよ

道の駅やちよ（みちのえきやちよ）

道の駅やちよは、千葉県八千代市に位置しており、国道16号沿いで唯一の道の駅です。この施設は、90年代に開設され、地域の人々や訪問者に向けてさまざまなサービスや商品を提供しています。また、八千代ふるさとステーションという別名でも知られています。

沿革と認定

道の駅やちよは、2021年6月11日に国土交通省によって「防災道の駅」として認定されました。これは全国で初めての認定であり、地域の防災拠点としての役割を果たしています。さらに、2022年には開設25周年を迎え、地域発展の重要な拠点としての位置を確立しました。

施設の概要

道の駅やちよの敷地面積は25,459.58㎡で、2つの主要な施設棟があります。駐車場は普通車204台、大型車10台、身体障害者用5台のスペースが用意されています。また、トイレは男性用17、女性用13、身体障害者用3、共用2が設置されています。

道の駅内には、農産物の直売所「クラフト」、食事を楽しめるレストラン「道の駅食堂」、デザートを提供する「プチシャンテリー」など、多彩なテナントが揃っており、地元の新鮮な農産物を取り扱っています。

やちよ農業交流センター

道の駅やちよは、2025年9月28日19時から全面改装のため工事を開始する予定で、その間は新川向かいの「やちよ農業交流センター」でテナントが営業を続けます。この交流センターには、喫茶コーナーの「ひら珈琲」や、農産物や雑貨を販売する「みんなのマルシェ」、さらにはバーベキューが楽しめるふれあい広場なども設置されており、農業に関する情報発信の場ともなっています。九月末の改装予定により、全ての施設は新たな形で再スタートを切る計画です。工事は2026年12月28日に完了する予定です。

アクセス

道の駅やちよへのアクセスは便利で、国道16号や千葉県道61号が利用できます。最寄りのインターチェンジは東関東自動車道の千葉北ICや京葉道路の武石ICです。また、公共交通機関を利用する場合、東洋バスを利用して、最寄りの駅からは約20分で道の駅に到着します。

周辺の魅力

周辺地域には、新川や観光農園、さらにはかき小屋で人気の活き活き家八千代店が位置しており、地元の自然や農業を楽しむことができます。道の駅やちよは、地域の文化や農産物を体験するための素晴らしい拠点として、多くの人に親しまれています。

このように道の駅やちよは、地域の防災と交流の拠点として発展してきた施設であり、これからも多くの観光客や地元民に支持され続けることでしょう。

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