道の駅氷見

道の駅氷見（ひみ）

道の駅氷見は、富山県氷見市の北大町に位置し、国道415号沿いにあります。この施設の愛称は「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」であり、地元の新鮮な海産物やさまざまな農産物、構想された飲食施設が充実しています。

歴史と変遷

道の駅氷見は、かつて氷見漁港の旧魚市場であり、1999年に起工式が行われました。2000年には「氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館」として開業しましたが、2012年に閉鎖。その後、10月5日に「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」として新たに移転オープンしました。

その際、建物は漁師の作業小屋をイメージし、親しみやすい外観が特徴です。また、旧海鮮館は後に「ひみ漁業交流館 魚々座」として再生され、さらなる地域振興を図っています。この交流館は2017年には「氷見市漁業文化交流センター」に名称を変更しました。

施設情報

道の駅氷見には多彩なテナントが揃っており、公式サイトで詳細を確認することができます。駐車場は普通車214台、大型車は9台、身障者用のスペースも6台用意されています。トイレも4か所あり、バリアフリーの多目的トイレも設けられています。各種施設は以下の通りです：

• - 東の番屋：鮮魚販売・飲食
• - 西の番屋：飲食・お土産・干物
• - 北の番屋：回転寿司
• - 南の番屋：物販
• - 番屋亭：魚料理のレストラン
• - みのりの番屋：農産物直売所
• - 氷見温泉郷 総湯：日帰り入浴施設

この道の駅は氷見市により設置され、氷見まちづくり株式会社が管理しています。

営業時間と休館日

ひみ番屋街の営業時間は、鮮魚や物販施設、フードコートが8:30から18:00まで、飲食施設は11:00から18:00まで、回転寿司は10:00から20:00まで営業しています。氷見温泉郷 総湯は、平日は10:00から23:00、土日祝日は7:00から23:00まで営業しており、ほっこり食堂のみ10:00から21:00までの営業となっています。また、ひみ番屋街は1月1日が休業日ですが、氷見温泉郷 総湯は年中無休です。

アクセス

道の駅氷見へのアクセスは自動車が便利で、能越自動車道の氷見ICから約8分で到着します。また、公共交通機関を利用する場合は、JR氷見線の氷見駅から加越能バス「氷見市街地周遊バス」「ひみ番屋街線」を利用すると、約12分で到着します。

周辺情報

道の駅周辺には富山湾や氷見漁港などの観光スポットがあり、また、氷見市漁業文化交流センターや海浜植物園なども近くに位置しています。これらの場所訪問とともに、道の駅での買い物や食事を楽しむことができます。ぜひ、氷見の新鮮な海の幸と良質な温泉を体験してみてください。

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