道の駅豊栄

道の駅豊栄

道の駅豊栄は、新潟県新潟市北区木崎に位置する、国道7号新新バイパス沿いの道の駅です。豊栄パーキングエリアとしても知られています。

特筆すべきは、日本で初めて一般道に設置されたパーキングエリアであるという点です。その歴史を物語るように、施設内には「道の駅 発祥の地」と刻まれた石碑が建てられています。

概要

道の駅豊栄は、もともと北陸自動車道から新潟・新新バイパスを経由して新発田・村上方面へ向かうドライバーのために、休憩施設が不足していた状況を解消する目的で建設されました。1988年（昭和63年）11月10日に「豊栄パーキングエリア」としてオープンし、当時は全国初の一般国道における道路情報ターミナルを備えたPAとして注目を集めました。

オープン当初は、道路情報ターミナル、駐車場、物産販売コーナーが主な施設でしたが、1990年（平成2年）3月には遊歩道や防災池を備えた公園が開園し、休憩だけでなく、自然に親しめる空間も提供するようになりました。

1993年（平成5年）には、「道の駅」制度の発足に伴い、道の駅豊栄として登録されました。新潟県内では第1号の道の駅となりましたが、道の駅の発祥の地については諸説あります。

2001年（平成13年）12月には大規模な改修が行われ、情報ターミナルの機器更新、公園のバリアフリー化、休憩施設内の売店、自動販売機コーナー、軽食コーナーの改修、地元農産物コーナーの新設など、施設全体の機能向上が図られました。

2002年（平成14年）8月1日からは、公衆無線LANによる無料インターネット接続サービスも開始されましたが、2013年7月18日にサービスは終了しています。

売店などの運営は、開駅当初より株式会社高口又四郎商店が行っていましたが、2014年4月1日に株式会社まちづくり豊栄に譲渡されました。

主な施設

駐車場
普通車：118台
大型車：34台
身障者用：2台
トイレ （24時間利用可能）
自然公園
軽食堂（7:00 - 19:00、12月から2月までは7:00 - 17:00）
売店（軽食堂に同じ）
道の駅「豊栄」情報ターミナル（道路情報施設、9:00 - 17:00）

管理

国土交通省北陸地方整備局
社団法人北陸建設弘済会

休館日

年中無休

隣接施設

国道7号新新バイパス
豊栄IC - 道の駅豊栄 - 東港IC

外部リンク

* にいがた観光ナビ 道の駅「豊栄」（国道7号線） - 新潟県観光協会

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