道の駅鹿北
道の駅鹿北とは
道の駅鹿北（みちのえき かほく）は、熊本県山鹿市鹿北町にある、国道3号沿いに位置する道の駅です。この施設の愛称は「小栗郷（おぐりごう）」で、地元の条例により正式名称としても認識されています。道の駅は観光客だけでなく、地元の人々にとっても便利な施設となっており、様々なサービスを提供しています。
施設の概要
道の駅鹿北は充実した設備を備えています。駐車場は、普通車110台、大型車19台、身障者用が4台収容できるスペースを設けています。トイレ施設は、男性用には大4器（うち2器は24時間使用可能）、小10器（うち5器は24時間使用可能）があり、女性用は8器（うち4器は24時間使用可能）と身障者用が3器（うち1器は24時間使用可能）あります。
また、公衆電話やFAXが設置されていて、旅行中の様々なニーズに応える環境が整っています。食堂「小栗茶屋」は、午前10時から午後7時まで営業しており、地元の味を楽しむことができます。物産館「小栗館」では地域の特産品が販売されており、お土産選びにも最適です。さらに、観光案内所や会議室、多目的ホールも併設されており、活用方法が多岐にわたります。公園「木遊館」は、家族連れにも人気で、午前10時から午後4時までオープンしています。
アクセス情報
道の駅鹿北へは国道3号と国道325号を通じてアクセスできます。路線バスの運行もあり、山鹿市あいのりタクシーを利用することで、山鹿バスセンターへの移動も可能です。ただし、日曜や年末年始には運行がないので注意が必要です。道の駅は毎週第2木曜日と第4木曜日に休館し、祝日などが重なった場合は翌日が休館となります。年末年始も休業しますので、訪れる前に確認が推奨されます。
鹿北町アートプロジェクト
道の駅の後ろには「鹿北町アートプロジェクト」としてランドアートが設置されています。このプロジェクトは1998年にコンペティションが実施され、268点の応募作品の中から選ばれたのが山田良と山田綾子のデザインです。約1億円をかけ、2000年11月から2001年3月にかけて建設が進められました。この作品は、2002年にイタリアのデダロ・ミノス賞のトレンド特別賞を受賞しており、施工主である鹿北町と建築家との素晴らしいコラボレーションとして評価されています。
建築概要
このランドアートの建築概要は以下の通りです。
周辺には「瞑想の森公園」や「岳間渓谷」といった自然を楽しむスポットも存在します。道の駅鹿北は、地域の文化や自然と触れ合うことができる絶好の場所です。訪問される際は、ぜひこれらの魅力も合わせて楽しんでみてください。
もう一度検索
【記事の利用について】
タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。
【リンクついて】
リンクフリーです。