遠藤一馬

遠藤一馬 (Kazuma Endo)

基本情報

遠藤一馬（えんどう かずま）は、1972年2月26日に東京都北区王子で生まれ、静岡県賀茂郡西伊豆町で育ちました。日本のロックバンドSIAM SHADE|SIAM_SHADEのリードボーカルおよびギタリストとして知られています。血液型はB型で、元々アミューズに所属していました。

経歴

SIAM SHADE|SIAM_SHADE時代

1993年にSIAM SHADE|SIAM_SHADEとして初めてインディーズアルバムを発表し、オリコンインディーズチャートで2位を獲得しました。1995年にはシングル「RAIN」でメジャーデビューを果たし、以降、数々のヒット曲を生み出しました。彼らの活動の中で特に記憶に残るのが、2001年に実現した日本武道館でのライブです。バンドは2002年に解散し、その後遠藤はソロアーティストとしての活動を開始しました。

ソロ活動と他のバンド結成

2003年にはVivian or Kazumaというユニットを結成し、シングル「moment」をリリースしました。この楽曲はアニメ『機動戦士ガンダムSEED』のオープニングテーマとしても使用され、広く知られることとなりました。

その後、2006年からは土屋アンナのサポートギタリストとして活動し、さらに2007年には新たなバンド、Fifty50/50Fiftyを結成。2009年以降は、AoiやDAMIJAWのサポートとしてもライブ活動を行っています。

戦国時代とROYAL FORCE

2017年からは和風ロックバンド「戦国時代－The age of civil wars－」のメンバーとして活動し、2023年には元JURASSICのYU+KIとともにボーカルユニット『ROYAL FORCE』を結成し、活発にパフォーマンスを行っています。

音楽スタイルと影響

遠藤一馬は主にポップスやロックのジャンルで活動しており、特にSIAM SHADE|SIAM_SHADE時代にはツインボーカル形式を取り入れていました。彼は当初ボーカリストとして加入したものの、バンド内ではギタリストとしての存在感も非常に大きく、数多くの楽曲を作曲しています。バンド後期には、自身がメインボーカルを担当した楽曲もあり、その幅広い音楽的スキルを証明しました。

人柄と趣味

音楽一家に生まれた遠藤の父や母も芸能活動に従事しており、彼の音楽的素養は家庭の影響が大きいと言えます。また、彼はレーシングカートを趣味としており、自身の愛車を「彼女」と称するほどの車好きです。音楽活動と並行して、自らの車に対する情熱も持ち続けています。

ディスコグラフィー

アルバム

• - Don't you love me? （2003年）
• - ゴージャス （2003年）
• - あの神父の前で （2004年）
• - Kiss （2005年）
• - Adulty （2006年）
• - 愛しちょる♥ （2009年）
• - GOLDEN RABBIT （2012年）
• - Kazuma Endo 20th Anniversary Best+5 （2022年）

シングル

• - Butterfly （2007年）
• - nicedayのススメ （2008年）
• - Merry-go-round / 忘られぬ日々 （2014年）
• - Home （2022年）

遠藤一馬は、今後もその多彩な音楽活動を通じて多くのファンに魅力を伝えていくことでしょう。彼の新たな挑戦に期待が高まります。

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