遠藤大翼

遠藤 大翼（えんどう だいすけ）

日本の総合格闘家である遠藤大翼は、1982年11月13日に静岡県三島市で生まれました。彼はIGGY HAND'S GYMに所属し、格闘技界での経験を積んでいます。

来歴

遠藤は2007年5月、モーターイベント「MULTIPLEX 2007」にて開催された「DEMOLITION」でプロデビューを果たしました。この試合では、渡辺学選手と対戦し、パウンドによるTKO勝利を収めました。デビューからの勢いは止まることなく、同年12月にはCAGE FORCE初参戦の「CAGE FORCE 05」に出場し、桑原宏幸選手に対してもパウンドでTKO勝ちを収めています。

しかし、2008年には苦戦が続きました。3月には、パンクラスのネオブラッド・トーナメントのバンタム級1回戦でパンチィー山内選手に判定負け。その後、9月27日の「CAGE FORCE 08」では水垣偉弥選手に対してチョークスリーパーで一本負けを喫しました。

2009年はさらに厳しい年となり、再度パンクラスのネオブラッド・トーナメントに挑戦しましたが、バンタム級1回戦で川名蘭輝選手に判定負け。その後も沼尻健選手との戦いで決勝進出を逃し、厳しい成績が続きました。しかし、12月にはCAGE FORCEで安永有希選手との対戦でチョークスリーパーで一本勝ちを収め、久々の勝利をつかみました。

2010年に入ると、キックボクシングデビューを果たし、Krush.5で宮田隼児選手との対戦で判定勝ち。しかし、その後の試合では苦戦が続き、3月から7月までの試合で相次いで判定負けを喫しました。特に、Krushでは3連敗となり、厳しい状況に置かれることとなります。

2011年2月にはDEEPへの初出場を果たし、DEEP SHIZUOKA IMPACT 2011でピロシ選手に対して3-0の判定勝ちを収めました。これを機に、再び勝利を獲得する流れが戻ってきたかに思えました。

しかし、2022年2月23日にはRIZIN初出場としてRIZIN TRIGGER 2ndに出場。吉野光選手に対して0-3の判定負けを喫し、再び困難な状況に直面しました。

戦績

遠藤の戦績は多岐にわたり、プロ総合格闘技、アマチュア総合格闘技、キックボクシングにおいて数多くの試合を経験しています。特に、多様な団体に出場し、その中で得た経験は彼の成長に大きく寄与しています。

脚注

彼のキャリアについての情報は、各団体の選手データや、SNSで確認することができます。特に、IGGY HAND'S GYMの代表でもあり、フィジカル・コンディショニングや技術向上に努めています。

関連項目

遠藤大翼は男子総合格闘家や男子キックボクサーの代表的な選手の一人であり、今後の更なる活躍が期待されます。

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