RIZIN TRIGGER 2nd

RIZIN TRIGGER 2nd 大会レポート：新たなケージと熱戦の夜

2022年2月23日、静岡県袋井市にある小笠山総合運動公園アリーナ（エコパアリーナ）にて、SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2ndが開催されました。本大会は、日本の総合格闘技団体RIZINが主催するイベントの一つとして、多くの格闘技ファンを熱狂の渦に巻き込みました。

今大会の大きな特徴として、RIZINが独自に開発した緑を基調とした六角形のケージが初めて導入されたことが挙げられます。従来の円形ケージとは異なる形状は、試合の展開にどのような影響を与えるのか、多くの注目を集めました。視覚的にもインパクトがあり、大会全体を盛り上げる要素となりました。

注目のメインイベント

メインイベントでは、クレベル・コイケ選手と佐々木憂流迦選手の対戦が実現しました。両選手はこれまで数々の激戦を繰り広げてきた強豪であり、このカードへの期待は非常に高まっていました。試合は、クレベル・コイケ選手の圧倒的な強さを見せつける結果となりました。2ラウンド3分22秒、リアネイキッドチョークで佐々木選手を極め、勝利を収めました。この勝利により、クレベル・コイケ選手は更なる高みを目指せることとなりました。

多彩な対戦カード

メインイベント以外にも、キックボクシングルールとMMAルールによる計13試合が開催され、会場は熱気に包まれました。各試合、選手たちは持ち前の技術と闘志を爆発させ、観客を魅了しました。以下に主な対戦カードと結果を簡単にまとめます。

第1試合： 伊藤勇大 × vs. 桃翔 ○ (2R 0:13 TKO)
第2試合： 大樹 ○ vs. 仲川広汰 × (判定3-0)
第3試合： MASANARI × vs. 松井大樹 ○ (判定0-3)
第4試合： 北川裕紀 × vs. 竹内皇貴 ○ (判定0-3)
第5試合： 内山拓真 ○ vs. 原虎徹 × (判定2-1)
第6試合： 小島勝志 × vs. 中川皓貴 ○ (判定0-3)
第7試合： 遠藤大翼 × vs. 吉野光 ○ (判定0-3)
第8試合： 笹田勝俊 × vs. マウンテンRYUGO ○ (1R 2:45 TKO)
第9試合： 渡慶次幸平 ○ vs. ハリー・スタローン × (2R 2:31 KO)
第10試合： 新居すぐる × vs. 山本空良 ○ (1R 0:35 TKO)
第11試合： アキラ ○ vs. 鈴木琢仁 × (判定3-0)
第12試合： 加藤ケンジ × vs. 倉本一真 ○ (1R 4:15 TKO)
* 第13試合： クレベル・コイケ ○ vs. 佐々木憂流迦 × (2R 3:22 リアネイキッドチョーク)

これらの試合は、RIZIN公式サイト、GONG格闘技、イーファイト、SHERDOGなどのウェブサイトで詳細な結果を確認できます。

まとめ

RIZIN TRIGGER 2ndは、新たなケージ導入、そして白熱した試合展開と、記憶に残る大会となりました。今後のRIZINの動向にも注目が集まります。

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