遠野市消防本部

遠野市消防本部

遠野市消防本部は、岩手県遠野市の消防部門を担っている重要な機関です。この消防本部は、市全域を管轄しており、地域の安全と安心を守る任務を果たしています。普段の火災や災害時の救助活動に備え、さまざまな消防車両を保有しています。

主力機械

2020年4月1日の時点で、遠野市消防本部は以下の主力機械を所有しています。

• - 普通消防ポンプ自動車: 3台
• - 水槽付消防ポンプ自動車: 1台
• - 救急自動車: 3台
• - 救助工作車: 1台
• - 指令車: 1台
• - 指揮車: 2台
• - 広報車: 3台
• - 資機材搬送車: 2台
• - 多目的作業車: 2台

これらの車両は、火災時だけでなく、救急医療や災害救助にも活用され、地域住民の命を守るための大切な役割を果たしています。

歴史

遠野市消防本部の歴史は1973年4月に始まります。当時、遠野市と上閉伊郡宮守村によって「遠野地区消防事務組合」が設立され、消防本部および消防署が設立されました。その後、同年12月には宮守分署が開設され、より多くの地域住民が消防サービスを受けられるようになりました。

1996年4月には、高規格救急車が遠野消防署に配備され、救急救命士が運用されるようになりました。これは、迅速な救命活動を可能にする重要なステップでした。1998年4月には救助工作車が補充され、より効果的な救助活動が可能となりました。

2001年3月には、宮守分署に高規格救急車が追加配備され、サービスの拡充が図られました。

2005年9月30日には、遠野地区消防事務組合が解散し、10月1日には新たに合併した遠野市が発足しました。これに伴い、遠野市消防本部が設置され、宮守分署は宮守出張所に改称され、より一層の一体化が進められました。

組織構成

遠野市消防本部は、消防総務課と保安施設課の本部組織から成り立っています。また、消防署も設置されており、地域のニーズに応じた迅速で適切な対応を行っています。これにより、地域住民は安心して日常生活を送ることができる環境が整えられています。

参考文献

• - 平成19年版消防年報（遠野市消防本部）

外部リンク

• - 遠野市消防本部消防総務課

遠野市消防本部は、地域の安全を維持するため、様々な取り組みを行っており、これからも迅速で適切な消防活動を通じて、住民の期待に応えていくことを目指しています。

もう一度検索