那覇市立病院

那覇市立病院について

那覇市立病院は、沖縄県那覇市にある地方独立行政法人が運営する総合病院です。市民の健康と福祉の向上を目的に、1980年に開設されました。総工費86億円をかけて建設され、高度な医療を提供しています。

基本情報

運営: 地方独立行政法人那覇市立病院
所在地: 沖縄県那覇市
特徴:
沖縄都市モノレール「市立病院前駅」に直結
地域医療の中核を担う
救急医療にも対応
がん診療連携拠点病院
地域周産期母子医療センター

指定医療機関

那覇市立病院は、以下の指定医療機関として認定されています。

保険医療機関
労災保険指定病院
母体保護法による医療機関
身体障害者福祉法による医療機関
精神保健福祉法による医療機関
生活保護法指定病院
救急指定病院
臨床研修指定病院
がん診療連携拠点病院
地域周産期母子医療センター

沿革

那覇市立病院は、開設以来、地域医療の発展に大きく貢献してきました。

1975年3月: 那覇市立病院建設基金条例を制定。
1975年6月: 市議会にて那覇市立病院設置特別委員会を設置。
1975年11月: 基本構想を発表。病院規模500床前後、診療科目を18科とする。
1975年12月: 那覇市土地開発公社と地主との間で施設地の売買契約を締結。
1977年1月: 那覇市病院事業の設置等に関する条例を制定。
1977年9月: 新築工事起工式。
1980年1月: 病院本館工事完了。
1980年4月: 院内保育所工事完了。
1980年4月27日: 落成式および開院式。
1980年5月1日: 開院（12科診療を開始）、看護師宿舎供用開始。
1984年10月: 病院2期工事（伝染病隔離病舎・救急診療所）起工式。
1985年4月: 那覇市救急診療所を院内に移設・診療を開始。
1986年2月: 増築工事および伝染病隔離病舎新築工事を完了。
1986年4月: 増築工事および伝染病隔離病舎落成式。
1990年5月: 創立10周年。
1999年4月: 那覇市救急診療所を廃止し、那覇市立病院急病センターを開設。
2004年8月: ICU（集中治療室）開所式。
2008年: 地方独立行政法人（非公務員型）となる。
2009年3月5日: 院内にファミリーマートが開店。
2025年: 建て替えにより新病院完成予定。

アクセス

那覇市立病院へのアクセスは非常に便利です。

モノレール: 沖縄都市モノレール線（ゆいレール）「市立病院前駅」直結
バス: 那覇バス11番・安岡宇栄原線、33番・糸満西原（末吉）線「那覇市立病院前」下車

周辺情報

病院の周辺には、以下の施設があります。

末吉公園

関連情報

首里山川テレビ中継局: 看護師宿舎屋上にアンテナが設置されています。

外部リンク

* 地方独立行政法人那覇市立病院



那覇市立病院は、地域医療の重要な拠点として、これからも発展を続けていくことが期待されます。

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