郵便局物販サービス

株式会社郵便局物販サービス（Japan Post Trading Service Co.,Ltd.）は、東京都江東区に本社を構える、日本郵政グループ傘下の通信販売会社です。日本郵便株式会社の100%子会社として、2007年9月11日に設立されました。

事業概要

同社は、郵便局で取り扱われるカタログの編集・発行、および掲載商品の販売を主要な事業としています。また、フレーム切手やキャラクターグッズ、文具雑貨など、郵便局の店頭で販売される商品の企画・販売も手掛けています。さらに、JPローソン店舗の運営も行い、多岐にわたるチャネルを通じて商品を提供しています。

近年では、ふるさと納税支援事業にも力を入れています。ふるさと納税専用のポータルサイト運営から、自治体PRを含む業務の一括代行までを担い、地方創生にも貢献しています。

事業内容

カタログ販売: 郵便局で配布されるカタログの企画・編集から、商品の販売までを総合的に行います。
郵便局の店頭商品の販売: フレーム切手、キャラクターグッズ、文具雑貨など、郵便局の店頭で販売される商品の企画・販売を行います。
JPローソン店舗運営: 日本郵便とローソンが提携して展開するJPローソン店舗の運営を行います。
ふるさと納税支援事業: ふるさと納税専用ポータルサイトの運営、自治体PRを含む業務の一括代行を行います。

沿革

2007年（平成19年）
9月11日：郵便局ビジネスサポート株式会社として設立（旧・財団法人ポスタルサービスセンターから業務を引き継ぎ）。
10月：郵政民営化と同時に営業を開始。
2012年（平成24年）
4月：株式会社郵便局物販サービスに社名変更。JPローソン事業が日本郵便から移管。
2014年（平成26年）
4月：三越伊勢丹ホールディングスおよび同社の子会社である三越伊勢丹通信販売との合弁会社、株式会社JP三越マーチャンダイジング（JPMM）を設立。
5月：本社所在地を現在地に移転。
2019年（平成31年）
3月：三越伊勢丹通信販売とJP三越マーチャンダイジングは、両社が運営する通販カタログ事業を終了。

関連情報

関連キーワード: カタログ販売、フレーム切手、ローソン、ふるさと納税
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