都市ボーイズ

都市ボーイズ：怪奇現象と都市伝説を紐解く異色のユニット

都市ボーイズは、放送作家として活躍する岸本誠氏と早瀬康広氏からなる、日本の男性怪奇ユニットです。2015年5月14日の結成以来、独特の世界観とエンターテイメント性で注目を集め、YouTubeチャンネルやメディア出演を通して、都市伝説や怪談の魅力を発信し続けています。

メンバー紹介：異なる経歴を持つ2人のタッグ

岸本 誠氏は東京都歌舞伎町出身。独特の視点で東京の裏社会にも精通した放送作家であり、クイズ番組制作などを通して培った幅広い知識も持ち合わせています。

一方の早瀬康広氏は岡山県津山市出身。18歳で上京後、事故物件を転々としながら放送作家として活動する傍ら、数々のオカルトイベントや怪談大会で輝かしい成績を残しています。

2人は放送作家養成所の同期として出会い、卒業後も活動を続け、オカルトへの共通の興味から都市ボーイズを結成しました。ユニット名は、2人がコントユニット「シティボーイズ」のファンであること、そして都市伝説を扱うユニットであることに由来しています。

多彩な活動：YouTube、書籍、メディア出演

都市ボーイズは、主にYouTubeチャンネル「都市ボーイズ」とサブチャンネル「都市ミナティチャンネル」で配信活動を行っています。都市伝説や怪談、オカルトに関する情報を発信するだけでなく、独自の切り口で視聴者を魅了する動画制作で人気を博しています。チャンネル登録者数は10万人を超え、大きな支持を得ています。

また、テレビ番組への出演やトークイベントへの参加も積極的に行い、その活動は多岐に渡ります。岸本氏と早瀬氏それぞれの専門性を活かし、情報の裏付けや独自の考察などを交えた深い内容が特徴です。

さらに、2人は多数の書籍を共著で出版しています。『怖い村の話』シリーズや『本当にあった「呪いの手紙」の怖い話』など、都市伝説や怪談を題材にした作品は高い評価を得ており、オカルトファンのみならず多くの読者を獲得しています。

個々の輝かしい実績

早瀬康広氏は、数々の怪談コンテストで優勝経験を持ちます。稲川淳二の怪談グランプリで2度の優勝、オカルト大会「オカルトスター」でも2度の優勝を飾るなど、その実力は折り紙付きです。2022年には「呪物-1グランプリ」で初代王者に輝き、呪物コレクターとしての地位も確立しています。また、YouTuber、イラストレーターの田中俊行氏と共同で開催した「祝祭の呪物展」も大きな話題となりました。

岸本誠氏も、放送作家としての経験に加え、YouTube活動を通して多くのファンを獲得し、都市ボーイズの活動に大きく貢献しています。

フリーランスとしての新たな展開

2022年には山口敏太郎タートルカンパニーを退所し、フリーランスとして活動を開始。所属事務所に縛られず、より自由な発想で活動を展開しています。今後の活躍にも期待がかかります。

まとめ：これからも続く怪奇探求

都市ボーイズは、放送作家としてのスキルと、オカルトへの深い知識、そしてユーモアを兼ね備えた、唯一無二の怪奇ユニットです。YouTube、書籍、メディア出演など、多角的な活動を通して、都市伝説や怪談の世界を広げ、多くの人々にその魅力を伝えています。彼らの今後の活動から、ますます目が離せません。

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