野口宜裕

野口 宜裕

野口 宜裕（のぐち よしひろ）は、1994年12月26日生まれの日本のラグビーユニオン選手である。主にスクラムハーフ（SH）やウィング（WTB）のポジションでプレーし、ジャパンラグビーリーグワンに加盟するセコムラガッツの一員として活動している。東京都出身。

プロフィールとプレースタイル

身長170cm、体重77kg。フィールド上での俊敏性と判断力を活かしたプレーを特長とする。高校時代にはスタンドオフ（SO）としてプレーしていたが、その後のキャリアを通じてSHやWTBへと転向し、異なるポジションでその能力を発揮している。これらのポジションは、試合のリズムメイクや攻撃の起点、あるいはフィニッシュワークにおいて重要な役割を担うため、野口選手の多様なスキルがチームに貢献している。

経歴

ラグビーを始めたのは高校からである。2013年に早稲田摂陵高等学校を卒業後、専修大学に進学した。大学でラグビーを続け、卒業後にセコムに入社。社会人選手として、現在所属するセコムラガッツでキャリアを積んでいる。

学歴と所属チームの変遷

早稲田摂陵高等学校 卒業 (2013年)
専修大学 入学・卒業
セコム 入社
セコムラガッツ 所属

7人制日本代表としての活動

野口選手は、15人制ラグビーだけでなく、よりスピードと戦術的な判断力が求められる7人制ラグビーにおいても才能を示している。過去に7人制日本代表に選出された経験を持つ。

国際舞台での活動

東京五輪 (2021年): 開催された東京オリンピックにおける7人制ラグビー日本代表のバックアップメンバーとしてチームに帯同し、代表チームを支えた。
パリ五輪 (2024年): 2024年に開催されるパリ2024オリンピックの7人制ラグビー日本代表の内定選手に選ばれた。これは、これまでの努力と実績が認められた大きな成果であり、世界の舞台での活躍が期待されている。

現在と今後

ジャパンラグビーリーグワン所属のセコムラガッツでプレーを続ける傍ら、7人制日本代表としてオリンピックでのメダル獲得を目指している。パリ五輪での活躍は、日本ラグビー界における7人制のさらなる普及と発展にも寄与するものと期待される。

出典・関連情報

出典: 本記事は、公開されている選手プロフィールや公式発表に基づき作成しています。
関連項目:
東京都出身の人物一覧
早稲田摂陵中学校・高等学校
専修大学ラグビー部
セコムラガッツ

外部リンク

野口宜裕 - ItsRugby.co.uk (英語)
セコムラグビー部 野口 宜裕
* 野口宜裕 (@nogyoshi) - X（旧Twitter）

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