野州山辺駅

野州山辺駅の概要



野州山辺駅(やしゅうやまべえき)は、栃木県足利市八幡町にある東武鉄道伊勢崎線の駅で、駅番号はTI 16です。この駅は、1925年7月20日に開業し、以来多くの利用者に親しまれてきました。周囲の土地区画整理事業により、駅前広場が整備されている点も特徴的です。

年表



  • - 1925年 - 駅が開業。
  • - 1928年 - 東武借宿線が開業し、貨物輸送に使われる。
  • - 1935年 - 東武借宿線が廃止。
  • - 1974年 - 駅無人化と簡易委託が始まる。
  • - 1980年 - 高架化が完成。
  • - 2006年 - ダイヤ改正により、準急電車が区間急行に名称変更され、日中は特急「りょうもう」だけが運行されるようになる。
  • - 2012年 - 駅ナンバリングシステムを導入。

駅の構造



野州山辺駅は、島式ホーム1面2線の高架駅であり、券売機は設置されていません。乗車する際には、乗車駅証明書を取得し、降車時に精算する形をとります。また、PASMO対応の簡易改札機が設置されており、利便性が向上しています。存分に利用できるトイレは、駅舎内にあります。

利用状況



2024年度の1日平均乗降客数は965人で、近年も安定した利用が見受けられます。利用状況を把握することで、今後のアクセスやサービス向上につなげることが期待されています。

路線バス



駅の近くには「野州山辺駅」停留所があり、足利市の生活路線バス「あしバスアッシー」にもアクセスできます。山辺線は、足利赤十字病院行きの51系統と52系統が利用可能です。バスの本数も比較的多いため、利便性があります。

駅周辺の施設



駅周辺は、土地区画整理事業の進行に伴い、今後も発展が期待されます。改札横の高架下には歩道と車道も開通し、交通の流れがスムーズになっています。周辺環境には大型マンションや商業施設も多数存在し、地域において重要な拠点となっています。

主な周辺施設には以下のものがあります:

アクセス



かつての県道260号線を利用してのアクセス路は廃止され、現在は駅西側の県道40号線からの市道を使うのがメインのルートとなっています。駅周辺へのアクセスも改善されており、さらに多くの利用者の便宜が図られています。野州山辺駅は、利便性と地域の発展が調和した、今後の期待が高まるスポットです。

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