野村直矢 (プロレスラー)

野村直矢 - プロレスラー

野村直矢（のむら なおや）は、1993年10月26日生まれの日本のプロレスラーであり、石川県金沢市出身です。金沢学院東高等学校を卒業し、幼い頃からプロレスラーになることを夢見て、体力作りのためにラグビーを始めました。

経歴の始まり

彼のプロレスキャリアは、2013年10月に全日本プロレスに入門したことから始まりました。当時の全日本プロレスは選手の大量離脱に直面していましたが、彼は新体制初の練習生として活動を始め、特に秋山準や潮﨑豪など主力選手から多くの指導を受けました。

2014年3月30日、金沢で行われた大会において青木篤志を相手にデビューを果たします。その後、キャリア初の試合で持病の怪我のため、5か月間の欠場を余儀なくされますが、10月には復帰を果たしました。

さらなる挑戦と成長

2015年1月、ニューイヤーウォーズ2015において後輩の青柳優馬との試合で初勝利を手にします。近年では、エボリューションに加入し、さらなる成長を遂げます。特に、2016年のチャンピオン・カーニバルでは、開幕戦で世界タッグ王者のボディガーに勝利をおさめるも、公式戦では全敗となります。

NEXTREAMへの転機

2017年以降、彼はNEXTREAMに加入し、出場する試合のクオリティが次第に上がっていきます。特に、同年3月25日にはジョシュ・オブライエンとの対戦に勝利し、さらにタッグチームを結成して世界タッグ王座を獲得しました。

彼のプロレススタイルは、その独特な技と組み合わせの中で進化し続け、特にフロッグスプラッシュやインフィニティといったフィニッシュ・ホールドは多くのファンの記憶に残ります。

フリー宣言と新たな挑戦

2019年には全日本プロレスとの契約を満了しフリーとして活動を開始します。長期間の怪我から復帰後、キャプチャー・インターナショナルに参戦し、リアルブラッドというユニットを結成。直後には初のシングル王座獲得も果たしました。

2022年、彼は再び全日本に戻ることを決意し、新たな挑戦を続ける姿勢を見せています。

得意技の数々

野村直矢は多くのフィニッシュ・ホールドを持ち、試合スタイルを確立しています。インフィニティやカタキトル、マキシマムなどの技は、彼のスタイルを象徴する技と言えます。特に、リバースマキシマムからの技は、観客を魅了するポイントの一つとなっています。

おわりに

野村直矢は、独自のプロレススタイルと技術を通じて、今後も多くのファンに支持され続ける存在であり続けることでしょう。彼のこれまでのキャリアと今後の活躍が楽しみです。

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