野田部宏子

野田部 宏子（のたべ ひろこ）

福岡県福岡市に生まれた野田部宏子は、1990年6月25日に誕生したボートレーサーです。身長は164cmで、血液型はA型。彼女は福岡県立筑前高等学校を卒業後、広島国際大学薬学部に進学しましたが、後に中退しました。選手登録は2013年の3月20日で、その後ボートレーサーとしての道を歩み始めました。

デビューと初勝利

彼女のデビュー戦は2013年5月17日に開催された「MBP嘉麻オープン1周年記念」で、ボートレース芦屋で行われた一般戦の第2Rでした。ただし、このレースでは6着に終わり、悔しいスタートを切りました。しかし、同年の12月7日にボートレース福岡で行われた「博多名物　元祖肉肉うどん杯」にて、ついに初勝利を手にします。このレースでは、6号艇の6コースからのスタートで、決まり手はまくり差しでした。

優出への道

野田部選手は2019年2月28日、ボートレース蒲郡で開催された一般戦「マクール杯争奪戦」に出場し、デビューから約6年が経過して初めての優出を達成しました。優勝には至らなかったものの、5着という結果を残し、着実に成長を感じさせるレース内容でした。

戦績

2022年3月13日現在の彼女の戦績は、出走回数1,087回、1着回数82回、優出回数1回、そして優勝回数は残念ながら0回となっています。また、フライング（F）を20回記録しており、出遅れ（L）の回数は0回という数字を残しています。通算勝率は3.26%で、2連対率は16.0%、3連対率は25.4%となっています。これらの数字は彼女の競技への真摯な姿勢や努力の一端を表しているでしょう。

同期たち

野田部選手の同期には、ボートレーサーとして活躍する選手が多数います。渡邉雄朗や松尾充、山田祐也、富樫麗加、今泉友吾、山崎郡、小池礼乃、米井里実、馬場剛、小野真歩といった名前が挙げられており、彼らと共にしのぎを削る競技環境は、彼女にとっても大きな刺激となっていることでしょう。

まとめ

今後の野田部宏子選手の活躍がますます期待される中、彼女は日々練習に励んでいます。若いボートレーサーの中でも潜在能力を秘めている彼女のこれからの成長と、さらなる成績向上に注目です。競技への情熱と努力をまずは見守り応援していきたいと思います。

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