金原亭馬の助 (2代目)

二代目 金原亭 馬の助

二代目 金原亭 馬の助（きんげんてい うまのすけ）は、1945年12月19日生まれ、茨城県稲敷郡美浦村出身の落語家です。落語協会に所属しており、本名は松本 直夫（まつもと なおお）です。出囃子は『どうぞ叶えて』が用いられています。

経歴

1965年6月、初代金原亭馬の助に入門し、「小馬吉（こまきち）」という名前で初高座を踏みました。1971年11月には、三遊亭歌司、橘家竹蔵、柳家さん八、三遊亭歌橘、三遊亭楽松、林家九蔵、三遊亭朝治と共に二ツ目に昇進し、「駒三郎（こまサブろう）」と改名しました。

1976年に師匠である初代金原亭馬の助が亡くなったため、十代目金原亭馬生（きんげんてい ばしょう）門下に移籍しました。1981年3月には、柳家さん喬、五街道雲助、三遊亭圓龍、七代目むかし家今松、三遊亭歌司、橘家竹蔵と共に真打に昇進し、二代目金原亭馬の助を襲名しました。

芸歴

1965年6月：初代金原亭馬の助に入門、「小馬吉」を名乗る。
1971年11月：二ツ目昇進、「駒三郎」に改名。
1976年2月：初代金原亭馬の助が死去したため、十代目金原亭馬生門下へ移籍。
1981年3月：真打昇進、「二代目金原亭馬の助」を襲名。

人物

寄席では、持ち前のユーモアを活かして百面相を演じることもあり、観客を楽しませています。また、お笑いタレントのビートきよしとは、麻雀仲間として親交がありました。

さらに、三遊亭歌司、三遊亭圓丈、古今亭志ん駒、柳家さん遊、柳家小団治、柳家さん八、三遊亭圓龍、むかし家今松、古今亭志ん五、橘家竹蔵、柳家小袁治といった同世代の落語家たちと共に、同期会である「落友舎（らくゆうしゃ）」を結成し、交流を深めています。

所属

落語協会

外部リンク

金原亭馬の助 - 落語協会

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