金子有希とは
金子有希(かねこ ゆうき)は、
1987年1月19日生まれの日本の声優及び
舞台女優で、福岡県
北九州市に生まれ育ちました。現在は
青二プロダクションに所属し、声優活動に専念しています。
経歴
彼女は、小学校時代から声を使うことへの興味を持ち始めました。大学在学中に青二塾大阪校に入学し、そこでの様々な指導を受ける中で、声優になる夢を具体化させていきました。
2010年のミュージカル『忍たま乱太郎』で役を演じ、
舞台デビューを果たしました。この作品には5年間出演し続け、彼女の
舞台俳優としての地位を確立しました。
初の
アニメレギュラーとしては、2013年放映の『たまこまーけっと』での常盤みどり役があげられます。事務所内での活動としては、2013年度から準所属となり、その後も数多くの
アニメや
ゲームに声を提供しています。2018年には、
ゲーム『アルカ・ラスト 終わる世界と歌姫の果実』から生まれた声優ユニット「Kleissis」のメンバーに選ばれ、その活動を通じて更なる人気を博しました。
特に注目すべきは2019年、金子自身が原案を手がけた物語『光る猫爪』のドラマCD製作です。この作品のクラウドファンディングプロジェクトは、初回目標金額を大幅に上回る達成を果たし、大きな成功を収めました。
プロフィールと趣味
金子は
料理や散歩、
映画鑑賞を趣味とし、特に洋画に強い興味を示しています。特技には歌唱、裁縫、図画工作があり、多才な一面を見せています。また、彼女は『マーベル・コミック』のヒーローや『
ジョジョの奇妙な冒険』が好きで、特にロキや第4部のキャラクターに親しみを感じています。加えて、親戚には有名な
ゲームクリエイターの増田順一がいるなど、クリエイティブな環境で育ちました。
彼女の同期には津田美波さんや
島﨑信長さんが活躍しており、特に津田さんとは『忍たま乱太郎』を通じて長い付き合いがあります。クラウドファンディングプロジェクトでも共演しており、二人の絆が感じられます。
主な出演作品
金子有希が参加した代表的な作品は以下の通りです。テレビ
アニメでは、『たまこまーけっと』の常盤みどり役や『
アイドルマスター シンデレラガールズ』の高森藍子役が特に有名です。また、劇場
アニメ『たまこラブストーリー』や『
映画 聲の形』にも出演しています。そして
ゲームにおいては、『ゴッドイーター』シリーズや『
白猫プロジェクト』など多数の作品でキャラクターの声を担当しています。
彼女の出演した
舞台はミュージカル『忍たま乱太郎』が大変人気で、これを通じて多くのファンに愛されました。また、彼女の役名は多岐にわたるため、その演技力は多くの視聴者に感動を与えています。
結論
金子有希は、日本のエンターテインメントシーンで確固たる地位を築いている声優であり、今後の活動にもますます注目が集まります。彼女の可能性は無限大であり、ファンの期待に応える形で新たな挑戦を続けていくことでしょう。