金聖氾

金聖氾（キム・スンボム、1979年5月30日生まれ）は、身長192cm、体重118kgの体格を誇る韓国の柔道選手です。主に100kg超級で活躍しました。

人物と経歴

2003年のユニバーシアードでは100kg超級で3位入賞を果たし、その実力を示しました。翌2004年のアジア選手権では、決勝で日本の鈴木桂治選手を技ありで破り、見事優勝を飾りました。しかし、アテネオリンピックでは2回戦でイタリアのパオロ・ビアンケッシ選手に合技で敗れ、さらに敗者復活戦でもオランダのデニス・ファンデルヘースト選手に大内刈で敗れるという結果に終わりました。世界学生[[柔道選手権大会]]では、個人戦で3位に入賞する一方で、団体戦ではチームの優勝に貢献しました。

2005年の世界柔道選手権大会では、2回戦でロシアのアレクサンドル・ミハイリン選手に総合負けを喫しましたが、エキシビションとして行われた団体戦では優勝を果たしました。2006年のワールドカップ団体戦では3位に入賞し、同年のアジア競技大会では無差別級で決勝に進出し、イランのマフムード・ミラン選手を効果で破って優勝しました。2007年のユニバーシアードでは再び優勝を手にしました。2008年のアジア選手権では3位に入賞しましたが、北京オリンピックでは2回戦でエストニアのマルティン・パダル選手に足車で敗れました。

主な戦績

2000年 - 韓国国際 3位（100kg級）
2001年 - 韓国国際 3位
2003年 - ユニバーシアード 3位
2003年 - アジア選手権 3位
2003年 - 韓国国際 優勝
2004年 - アジア選手権 優勝
2004年 - 韓国国際 優勝
2004年 - 世界学生 個人戦 3位、団体戦 優勝
2005年 - 世界選手権 団体戦（エキシビション） 優勝
2006年 - ワールドカップ団体戦 3位
2006年 - アジア競技大会 無差別 優勝
2007年 - アジア選手権 100kg超級 3位、無差別 優勝
2007年 - ユニバーシアード 優勝
2008年 - アジア選手権 3位
2008年 - 韓国国際 3位
2010年 - ワールドカップ・マイアミ 優勝

外部リンク

* 金聖氾 - JudoInside.com のプロフィール（英語）

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