金鐘守

金鐘守(きん しょうしゅ)



1946年9月7日生まれ、京都府京都市出身のテレビディレクター

経歴



1971年京都市立芸術大学彫刻科を卒業後、同年8月に東映京都撮影所に助監督として入社。1989年に「長七郎江戸日記」で監督デビューを果たしました。

主な作品



金鐘守は、数多くの時代劇で監督として活躍しました。以下に主な作品を挙げます。

日本テレビ



八百八町夢日記 (1989年 - 1992年)
第1シリーズ:多数のエピソードを担当
第2シリーズ:多数のエピソードを担当

長七郎江戸日記 (1990年 - 1991年)
多数のエピソードを担当

闇を斬る!大江戸犯科帳 (1993年)
複数のエピソードを担当

江戸の用心棒 (1994年 - 1996年)
第1シリーズ:複数のエピソードを担当
第2シリーズ:複数のエピソードを担当

TBS



水戸黄門(C.A.L (1978年 - 2010年)
第8部~第10部、第12部、第14部~15部、第17部~18部、第24部~29部、第30部~36部、第37部~39部 : 助監督として多数のエピソードに参加。

かげろう忍法帖
複数のエピソードを担当
大岡越前(C.A.L (1978年 - 1999年)
第5部~第10部、第14部~15部:助監督として多数のエピソードに参加。
江戸を斬るC.A.L
江戸を斬るVI(1981年):助監督として複数のエピソードに参加
江戸を斬るVIII(1994年):複数のエピソードを担当

翔んでる!平賀源内C.A.L (1989年)
複数のエピソードを担当
南町奉行事件帖 怒れ!求馬C.A.L (1997年 - 2001年)
第1部,第2部:複数のエピソードを担当

テレビ東京



疾風同心(C.A.L / 東京12チャンネル) (1978年 - 1979年)
八丁堀暴れ軍団(C.A.L / 東京12チャンネル) (1979年)

特徴



金鐘守は、時代劇の世界観を大切にしつつ、人間ドラマを丁寧に描く演出が高く評価されています。特に、「水戸黄門」では長年にわたり助監督として作品を支え、その豊富な経験を活かして、数々の名作エピソードを生み出しました。

参考文献



『日本映画人名事典 監督篇』キネマ旬報社、1997年11月、272頁。ISBN 4873762081。

外部リンク



金鐘守 - allcinema
金鐘守 - テレビドラマデータベース
* 金鐘守 日本映画監督協会

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。