鈴木もえみ

鈴木もえみのプロフィールと活動

概要

鈴木もえみ（すずき もえみ）、旧姓古内もえみ、またの名を木の内もえみは、フリーアナウンサー及び司会者として広く知られています。昭和37年（1962年）5月16日生まれの彼女は、大阪府の出身であり、北海道札幌市豊平区で育ちました。血液型はO型です。

過去の経歴

彼女の放送活動は、北海道札幌月寒高等学校時代から始まりました。在籍中は放送部に参加し、NHK杯全国放送コンクールでは北海道代表として全国大会に出場し、入賞を果たしました。その後、札幌大谷短期大学の幼児教育学科を卒業し、大学在籍中には北海道放送のラジオ番組『いきいきいい朝』のパーソナリティーを務めるなど、様々なメディアで活躍しました。特に、「札幌雪祭り」などのローカル番組の司会も経験しています。

1984年に行われたニッポン放送・地方民間放送共同制作協議会主催の全国番組コンクールでは最優秀グランプリを受賞し、その後、ニッポン放送の番組『飛び出せ!全国DJ諸君』で紹介されたことがきっかけで上京を果たしました。その後、TBS報道局でレポーターとして活動し、さらにフジテレビの子供向け教育番組『ひらけ!ポンキッキ』のオーディションで8代目のお姉さんに選ばれました。

メディアでの活動

鈴木は1987年から1989年にかけて『ひらけ!ポンキッキ』で活躍し、視聴率20%を記録するなど多くのファンを獲得しました。その影響力は大きく、彼女は「ひらけ！ポンキッキ」のベストアルバムが第3回日本ゴールドディスク賞 Album of the yearを受賞した際にも重要な存在として扱われました。1989年には結婚を機に同番組を卒業し、その後もTBSやフジテレビ、ニッポン放送などのレギュラー番組を持ち続けました。さらに、企業のプロモーションビデオのナレーションや、子供向けソフトのナレーションなども行っています。

現在の活動

2013年には茨城県つくば市に移住し、地元を中心にイベントの司会や朗読コンサート、教育講演、ボランティア活動など多岐にわたる活動を続けています。彼女は「日本税理士制度70周年記念式典」や「小中一貫校全国サミット」などで総合司会を務めたほか、「茨城県高等学校教育研究会」や「いばらき学校経営研究会」などの教育機関での講演も行っています。子供向けのキャリア学習講座も多数担当し、子供たちに向けた多様なテーマでの講演を行っています。

朗読と音訳活動

鈴木は朗読活動にも力を入れており、「朗読と音楽によるコラボレーション」と題した公演などが好評を得ています。また、視覚障害者支援に関わる音訳活動も10年以上続けており、医療に関連する支援イベントにも参加するなど、地域社会に貢献しています。これらの活動により、つくば市からは「文化振興功労者表彰」などの受賞歴があります。

主な出演作品

鈴木もえみは、以下のような作品に出演しています。

• - テレビ番組: ひらけ!ポンキッキ（8代目お姉さん）
• - 番組での曲: あめのひもラララ、アラビアのおひめさま、いっとうしょうたいそう1等

彼女の幅広い活躍と、その人柄は多くの人々に愛され続けています。

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