長崎県立上五島高等学校

長崎県立上五島高等学校

長崎県南松浦郡新上五島町浦桑郷に位置する長崎県立上五島高等学校は、地域に根ざした教育を提供する県立高等学校です。

概要

設置課程・学科

全日制課程
普通科
電気情報科

校訓

「進取」

校章

郷土の産土神である事代主神社の恵比寿の紋章に由来し、金文字の「高」を支える三枚の柏葉は「知・徳・体」を、ヒゲは芽生えの「創生」を表しています。実質剛健の気風の中に、若人の無限の進展を願う情熱が込められています。

校歌・愛唱歌

校歌: 作詞は龍田杏村、作曲は福井直秋。公式ホームページで試聴可能です。
愛唱歌: 「海鳴り遙かに」。作詞は武石祐子、作曲は中武幸嗣。こちらも公式ホームページで試聴できます。

施設

明洋館 (セミナーハウス): 合宿施設として利用。
波濤館: 武道場とアリーナ。
輝洋館: トレーニングルーム、美術室、音楽室を設置。
工業棟: 電気情報科が主に使用。
学生寮「潮寮」: 遠方からの通学が困難な生徒のための寮でしたが、2015年度に閉寮。

広報活動

生徒が主体となり、上五島高校 Public Relations Party (KPRP) を組織し、広報活動を行っています。

キャッチフレーズ: 「COMING CAUSE」
マスコットキャラクター: 「かーみん」（鯨をモチーフ）

沿革

1952年: 全日制普通科高校として開校。魚目中学校に併設。
1953年: 本校舎に移転。
1955年: 家政科を新設。
1962年: 電気科を新設。
1965年: 奈良尾分校と若松分校を開校。
1973年: 奈良尾・若松両分校が長崎県立中五島高等学校として分離独立。
1974年: 鉄筋コンクリート造の新校舎竣工。
1991年: 情報技術科を新設。
1996年: 家政科の募集を停止。
1998年: 家政科の閉科式。
2003年: 2学期制（前期・後期）に移行。
2006年: 電気科と情報技術科を統合し電気情報科を新設。
2008年: 3学期制に戻す。
2009年: 大学入試センター試験が離島でも実施されるようになり、本校が会場となる。
2013年: 長崎県立佐世保特別支援学校高等部上五島分教室を開設。

学校行事

4月: 新入生合宿
8月: 学習合宿 (3年生)
9月: 体育祭
11月: 文化祭「橄欖祭」
12月: 修学旅行
2月: マラソン大会

部活動

運動部
文化部

著名な出身者

川野俊一 (レスリング選手、オリンピック出場)
佐田の山晋松 (大相撲第50代横綱、日本相撲協会7代理事長)
田端健児 (陸上競技選手、オリンピック出場)
永尾亜子 (元フジテレビアナウンサー)
山崎泉 (元衆議院議員)

アクセス

西肥バス 「上五島高校前」バス停
国道384号と長崎県道32号

周辺施設

新上五島福祉事務所
新上五島町役場
新上五島町立青方小学校
浦浜トンネル

関連項目

長崎県高等学校一覧

外部リンク

上五島高校公式ホームページ

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