長崎県立佐世保特別支援学校とは？意味をやさしく解説

長崎県立佐世保特別支援学校

長崎県立佐世保特別支援学校は、長崎県佐世保市にある県立の特別支援学校です。知的障がい、肢体不自由など様々なニーズを持つ児童・生徒に対し、それぞれの能力を最大限に伸ばすための教育を行っています。

本校は佐世保市に位置し、小学部、中学部、高等部を設置しています。また、地域における特別支援教育のセンター的な役割も担い、関係機関との連携を密にしながら、障がいのある児童・生徒への支援を行っています。

平戸市に北松分校があり、小学部・中学部は平戸市立田平中学校内、高等部は長崎県立北松農業高等学校内に設置されています。これにより、地域の子どもたちが身近な場所で学び、成長できる環境を提供しています。

小学部・中学部: 〒859-4823 長崎県平戸市田平町荻田免20番地（平戸市立田平中学校内）
高等部: 〒859-4824 長崎県平戸市田平町小手田免54-1（長崎県立北松農業高等学校内）

新上五島町には高等部上五島分教室があり、長崎県立上五島高等学校内に設置されています。島嶼地域における特別支援教育の充実を図り、生徒の自立と社会参加を支援しています。

〒857-4511 長崎県南松浦郡新上五島町浦桑郷306番地（長崎県立上五島高等学校内）

本校の校訓は「健康・協力・自立」です。これは、児童・生徒が心身ともに健康で、互いに協力し、自立した生活を送ることを目指す教育理念を表しています。

校歌は、作詞を山本学氏、作曲を樋渡憲三氏が手がけています。歌詞は3番まであり、学校の精神や目標を歌い上げています。

1978年（昭和53年）4月1日 - 長崎県立佐世保養護学校として開校。
1982年（昭和57年）4月1日 - 高等部を開設。
1988年（昭和63年）12月 - 創立10周年記念式典を挙行。
1998年（平成10年）
4月1日 - 長崎県盲・聾・養護学校高等部訪問教育の試行により、高等部訪問教育を開始。
11月 - 創立20周年記念式典を挙行。
2005年（平成17年）4月1日 - 高等部における総合化（知肢併置）を開始。
2007年（平成19年）4月1日 - 小・中学部・高等部における総合化（知肢併置）を開始。長崎県立野崎養護学校を統合。
2010年（平成22年）4月1日 - 長崎県立佐世保特別支援学校に改称。長崎県立北松農業高等学校内に高等部北松分教室を開設。
2013年（平成25年）4月1日 - 長崎県立上五島高等学校内に高等部上五島分教室を開設。
2021年（令和3年）4月1日 - 北松分校を設置。従来の高等部北松分教室に加え、小・中学部を平戸市立田平中学校内に設置。

松浦鉄道上相浦駅
西肥バス「竹辺町」バス停
県道11号佐世保日野松浦線、西九州自動車道相浦中里IC
周辺施設: 相浦警察署、佐世保西郵便局

松浦鉄道西田平駅
西肥バス「荻田」「農高前」バス停
県道221号以善田平港線
周辺施設: 平戸大橋、田平教会、長崎県肉用牛改良センター

* 長崎県立佐世保特別支援学校公式ホームページ

長崎県立佐世保特別支援学校は、地域社会との連携を大切にしながら、児童・生徒一人ひとりの個性と可能性を尊重し、社会参加と自立を支援する教育を目指しています。

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