長谷川暢

長谷川暢 選手：冷静な判断力と高い技術でチームを牽引するポイントガード

長谷川暢選手は1996年12月21日生まれ、埼玉県出身のプロバスケットボール選手です。ポジションはポイントガード。BリーグB1の茨城ロボッツに所属しています。身長175cm、体重78kg。

中学・高校時代

長谷川選手は、中学時代に上尾市立大石中学校に転校。2011年には全国中学校バスケットボール大会で優勝を経験しました。その後、名門・能代工業高校に進学。3年次にはキャプテンとしてチームをまとめました。2014年にはU-18日本代表に選出され、日・韓・中ジュニア交流競技会に出場。同年12月のウィンターカップでは、能代工業高校を7年ぶりの準々決勝進出に導きました。

大学時代

早稲田大学に進学後、長谷川選手は才能を開花させます。2016年の関東大学バスケットボール連盟新人戦ではアシスト王に輝きました。大学3年次には、BリーグB2の秋田ノーザンハピネッツの練習に参加し、ジョゼップ・クラロスヘッドコーチの指導を受けました。2018年2月には、能代工業高校時代の恩師である佐藤信長氏がHCを務めるB2・青森ワッツに特別指定選手として入団。3月末に大学バスケ部に復帰するまでの間、13試合に出場し、1試合平均8.0得点を記録しました。

大学4年次には副キャプテンに就任。関東リーグではアシスト数1位のタイトルを獲得し、インカレでは2回戦で前年度優勝の大東文化大学ベアーズを破る活躍を見せました。準々決勝で日本大学レッドシャークスに敗れましたが、長谷川選手はMIP賞を受賞しました。

プロキャリア

インカレ終了後の2018年12月22日、長谷川選手は特別指定選手として、B1リーグに昇格した秋田ノーザンハピネッツに加入。2019年1月27日の横浜ビー・コルセアーズ戦では18分間出場し、7得点を挙げました。秋田ノーザンハピネッツには6シーズン在籍し、2024年5月23日、茨城ロボッツへの移籍が発表されました。

プレースタイル

長谷川選手は、冷静な判断力と正確なパスでゲームをコントロールするポイントガードです。視野が広く、アシスト能力に優れています。また、得点能力も高く、内外角からシュートを狙うことができます。リーダーシップも持ち合わせており、チームを牽引する存在として期待されています。

茨城ロボッツでの活躍に期待が高まります。

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