長谷川淳二

長谷川 淳二（はせがわ じゅんじ）

長谷川淳二は、1968年8月5日生まれの日本の政治家であり、元自治・総務官僚です。自由民主党に所属し、現在衆議院議員として活動しています。彼は兼ねてより地域の発展や災害対策に力を入れており、特に西日本豪雨の際には現場に赴き、迅速かつ効果的に対応を行いました。

来歴

長谷川は、岐阜県加茂郡七宗町で茶生産農家の家庭に生まれました。彼は地元の小学校と中学校を経て、東海高等学校に進学、その後東京大学法学部を卒業しました。1991年には旧自治省（現在の総務省）に入省し、以降多くの要職を歴任しました。特に財政課の財政企画官として、国家財政に関する重要な業務に携わっていました。

2008年には愛媛県に出向し、県総務部長を経て2012年から3年間副知事を務めました。この時期には地域政策や行政の効率化に貢献し、地域住民からの信頼を得ました。2015年に総務省へ復帰し、その後も地域のために尽力しました。

特に、2018年の西日本豪雨においては、宇和島市に現場で指揮を執る形で災害対応に臨み、被災者支援に尽力しました。この経験が後の政治活動においても大いに活かされています。

政治活動

2019年9月、自民党の山本公一元環境大臣が衆院選に立候補しない意向を示したことを受けて、自民党は愛媛4区の次期候補として長谷川を擁立する方針を決定しました。県内の地域支部による支持を受け、2020年1月に立候補を正式表明しました。

2021年10月の第49回衆議院議員総選挙では、自民党の公募で当選し、無所属で立候補した他の候補を破って初当選を果たしました。彼の政策や活動は、多くの有権者の支持を集めました。

2022年12月には、区域変更に伴い愛媛3区の支部長に就任。さらに、杉田水脈の辞任を受けて、第2次岸田第1次改造内閣の総務大臣政務官に任命されました。

所属団体・議員連盟

長谷川は自民党たばこ議員連盟に所属しており、タバコ産業の振興や健康対策に関連した方針についても取り組んでいます。

外部リンク

長谷川淳二の公式ウェブサイトも開設されており、最新の活動情報などが掲載されています。長谷川は地域とのつながりを大切にしながら、政治活動を続けています。

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